今回は時間的な余裕がなかったため、日本でルーターをレンタルして行った。8日、保障付きで1万3000円程度と安くはないが海外パケ定使うよりかはマシだ。
旅行の話と通信の話をちょろっと書いてみる。
ルーターをレンタルする
今回使ったのはJALのページから予約したやつ。成田の到着ロビーにカウンターがあるのでここで受け取りと返却をする。なお出発/到着で空港が違っても返却先は指定可能だった。
ここでちょっと不便だなぁと思ったのは、日本国内で動作確認ができないこと(絶対電源入れるなって書いてある)。現地着いてからダメだった場合、代替機の手配はしてくれるそうだが…あらかじめ確認したいなぁと思った。なので今回はバックアップとしてApple SIMをiPadに挿していった。こちらはSIMフリーでないキャリア版でも海外なら利用可能だ。
機内でもWi-Fiが使える
行きに利用したのはJL413(成田国際空港発ヘルシンキ・ヴァンター国際空港行き)。この路線は本来はWi-Fiが使えない(日本航空の欧州線は羽田パリ、羽田ロンドン、成田フランクフルトは毎日利用可能だがそれ以外は機材による)が、ちょうど787-8のWi-Fi付きの機材に当たった。
速度は機内なのでお察しだが、Twitterくらいなら余裕でできる。暇つぶしにはちょうど良い(映画いっぱいあるから必要ないかもしれないが…)。
ちなみに乗ったのはビジネスクラス。ちゃんと電源とUSBもついてる。
外国人向けにSIMカードも売ってる
機内販売の方を見ると、IIJのJapan Travel SIMがあった。これは外国人が喜びそうな見た目に折り紙もついてて意外に売れたりするのだろうか?まあ日本人にはあまり関係ないけど。
イタリアのホテルではだいたいWi-Fiが使えた
現地での滞在はローマ2泊、フィレンツェ2泊、ヴェネツィア2泊。どれも4☆のホテルに泊まったが、どこもWi-Fiがついていた。フロントにパスワードが書いてあったり、紙を手渡されたりと色々ではあるが、どのホテルでもそこそこのスピードで無料で使えた。
歩き方曰く、安い方がかえって付いてることが多いそうなので、あまり心配しなくていいのかもしれない。
空港でのWi-Fi環境
行った先での通信は、だいたいルーターやらSIM買ってたりやらで問題ないことが多いけれど、途中乗り継ぎがあるとちょっと困ったりする。
今回は行きはヘルシンキ、帰りはパリで乗り継いだ。こちらはどうだったかというと…
ヘルシンキはちょうどアジア線が到着する時間で、ラウンジが混んでいたこともありあまり良い感じではなかった。乗り継ぎ自体は簡単でいい空港なんだけどね。
旅行自体の話
詐欺には気をつけよう
チケット売場でカウンターのババアに50ユーロ渡す→偽札検知器に入れる→しまう→ババア「チケット代は20ユーロよ」!?
今払っただろババア!と3回くらい押し問答したらしぶしぶおつりを寄越してきた。
油断してはいけないんだなぁ。
ちなみに現地で会った日本人男性はミラノでミサンガを腕に巻かれ、黒人に囲まれてお金を払ったそうだ。ひっかかる人居るんだなぁと思ってしまった。
そんな感じ。安全には気をつけて楽しい旅行を。