仙台空港のANAラウンジ。
仙台空港のANAラウンジを利用した
仙台空港のANAラウンジを使った。入場にはプレミアムクラスの利用か、スターアライアンスゴールド等の資格が必要(ぼくはスターアライアンスゴールドで入場)。詳しくは↓。
おつまみは小袋。JALと異なり、瓶のアルコールの用意あり(JALはコロナ対策で瓶は用意されていない)。サービスを省略しないのは良いです。
ピッチャーのドリンクもあり。このへん(小分けだけにするかどうか)はJALとANAの考え方の違いが出ているところ?
ラウンジ自体は窓なし、席つめつめのタコ部屋仕様。正直入らなくていいかな。
そしてこれ。次亜塩素酸水の消毒液(まあ、A2Careは厳密には違うらしいんだけど、搭乗口には次亜塩素酸水が置かれてました)。ANAがコロナ対策で重要視しているのは安全ではなく安心である、ということですかね。
次亜塩素酸水は少なくとも手にかけて使うことは想定外なはず(NITEや厚生労働省のホームページ見れば分かる通り、手指に対する効果は未評価。また、その性質上手指の消毒には向かないどころか、手を荒らすため害の方が大きいと考えられる)。
NITE(製品評価技術基盤機構)の最終公表資料から引用。次亜塩素酸水はそもそも「拭き掃除」「流水かけ流し」でしか有効性は確認されていない。
というか、厚労省の指針では手に使うのは界面活性剤かアルコールということになってる。それを無視してるのもなかなかアレ。
そもそも手に噴霧して利用するのであればアルコールであればいいのに、わざわざこうやって子会社の製品を、しかも根拠がないのに手指用に使っちゃうのはどうなのよ、と思うところ。健康被害出たらどうするんですかね。
この辺わかってやっているなら悪質だと思うし、わからないでラウンジ、搭乗口で次亜塩素酸水を使用しているのであれば、ANA Care Promiseって科学的根拠なしのただのパフォーマンスでしかないということになる。どっちにしても…とおもいました。
これがまさか全国規模であるとは思いたくなかったんだけど、新千歳もこれだったので全国規模である可能性が高そう…。