ビルバオ行ってきました。
スペイン・バスク地方のビルバオを観光する
ビルバオはスペイン・バスク地方にある都市。バスで1時間くらい行ったところには超有名観光地であるサンセバスティアンや、ゲルニカ(ピカソの絵で有名、絵自体はマドリードにある)なんかがある。食事がうまいって有名ですね。あとは芸術の街、という側面もある。
日本からだとマドリードで乗り継ぐか、欧州各地から便がある。
…JAL利用だとパリ乗継が一番便利で楽だとおもいます。LHRからの便がなくなったせいで無駄な遠回りを強いられてつらかった。
空港アクセスはバス。20分かそこらで市内まで着けて、3ユーロくらい。べんり。
本数も多くてべんり。
ケーブルカー
ビルバオにはケーブルカーがある。せっかくなので乗ってみた。
駅。Google Mapだとわかりにくいかも?
途中で行き違いして、
到着。ビルバオの市内を一望できる。
はい。
ビルバオの食事
ビルバオは食事がわりと有名だそうな。バスク料理は食べることができなかったけど、ピンチョスバルで色々食べることができた。
とりあえずビール。ビールはどこもおいしかった。
ピンチョスなので、自動的にパンばかりになっておなかにはたまるかも…。
キューバリブレ。スペインはラムも豊富。
パン分が多いので、昼にぴったり。
スペインのりんご酒、シードラ。好みが分かれる味。
世界遺産・ビスカヤ橋
ビスカヤ橋は欧州内に現存する同形式の橋としては4本のうちの1本(全世界で5本、らしい)、という貴重な橋。世界遺産。
構造としては、高所からつりさげられたゴンドラが行ったり来たりする構造。
ビルバオが鉄鋼業の街だったころは貨物船が多かったため、普通の橋を架けることができなかったからこういうことになっているそうな。
この両岸に地下鉄の駅があるけど、個人的には南西にあるPortugalete駅から歩くのがいいとおもいます。というのも下りだから。
ここ。
ちなみにこの橋、わたるのにお金がかかるんだけどビルバオの交通系ICカードが利用できる。地下鉄で買えるので記念にどうぞ。
坂を下っていくと見えてくる。
こんなかんじ。橋の支柱部分はエレベーターがあって見学できるらしいけど、やってなかった。
ゴンドラ部分。まあ、ふーん…って感じになってしまいがち。
この周辺はお散歩に向いてるので、ブラブラするといいかも。
ビルバオ・グッゲンハイム美術館
頭がおかしくなる展示ばかり。たまたまなのかそういう方針なのかわからないけど、悪趣味な展示ばかり。
行って後悔しました。はい。
一部を紹介すると…
- 性器からおっぱいが生えてるオブジェ
- 人間と動物のキメラのオブジェ(しかも性器だけ強調)
- おっぱいの先端が性器
- レ●プして●されましたみたいな文が電光掲示で流れていて、上がったり下がったりする展示(周りには人骨がたくさん)
- 「彼女は爆破された」みたいな文が(ry)戦争とかそういうアレ?
- ストーカーおっさんが車椅子女性をつけ狙い、対岸のアパートから眺めている映像(なお女性は倒れる模様)
意味が分からなすぎて真顔になった。
でかい花の犬なんだか熊なんだか。
オブジェ。
なお内部は写真撮影不可。
ビルバオを散歩
ビルバオはまあなんというか、バルセロナやマドリードと比べると田舎なかんじで、のんびりした空気。
サンセバスチャンもまだ行ってないし、再訪したいかな。これといって観光地がないのがアレだけど、のんびりできるかんじ。
気候も穏やかだし、いいところですね。
公園でぼーっとしたり。
歩道が広くて歩きやすい。
まあ、こんなところでした。まあ、ここを起点にフランスまで1泊ずつしていくのが定番な観光になるんでしょうかね。