エルミタージュ美術館(サンクトペテルブルク)行ってきた。
エルミタージュ美術館へ行ってきた
エルミタージュ美術館はロシア・サンクトペテルブルクにある美術館。世界三大美術館とか、世界三大宮殿に数えられる…らしい。行ってきたのでメモ。
エルミタージュ美術館はチケットの事前購入が可能
事前購入の場合は専用入場口からの直接入場が可能。事前に買っておかない場合、季節によってはかなり並ぶみたいなので、行くつもりがあるなら買っといた方がいいっす。ルーブル美術館(パリ)みたいにどんな手段でも行列ってわけでもないので、その点は楽。
1日券は700ルーブルと400ルーブルがあり、分館まで入るなら700ルーブル。オンラインだと2日の分館まで入れるチケットがあるので、それ買うといいんじゃないでしょうか(売り方やお値段は変わる可能性あり)。なおチケットは日付指定がないため、滞在中の都合に合わせて利用が可能。あと、英語サイトよりロシア語サイトの方がちょっと安い(為替レートによるものらしい)。
オンライン購入の場合、入場は専用の入り口がある。まあ、エルミタージュ美術館のオンラインチケット売り場にでかでかと書いてあるので見てもらえれば…と思ったけど一応画像を置いておく。
ここ。正面の入り口から右に行ったところで、現地に行けば案内あり。ちなオンラインで購入して印刷している場合、チケットの引換は不要でそのまま入れる。
ここですね。
エルミタージュの見どころは色々あるけど、あたりをつけてみていくか、もしくはもう滞在中ずっといるくらいの気持ちでもいいのかな。
ちなみにぼくは10時半の開場とともに入って、3時間かけて観て回った。3時間でもかなり疲れる…というか、集中して観てたらめっちゃ疲れる。ルーブルとかでもそうだけど、ここだけで1日…みたいな時間の使い方はお勧めしない。じっくり観るなら数日に分けて観るのがいい。
また、内部の食事はまともなものがないので、その辺もちょっとつらいかな、ルーブルだとアンジェリーナの分店があるから食事の楽しみもあるんだけどね。
また、エルミタージュ美術館は液体物持ち込み禁止。絵画に硫酸ぶっかけたやつがいたせいでこういうことになっている。のどが乾いたら一応店で飲み物を買うことはできるけどね。
まあこんなかんじ。エルミタージュはとてもいい美術館なので多くの人に来場してほしい。なお、休憩する場所がちょっと少な目なので、座れる椅子を見つけたら積極的に休むようにするといいとおもいます。
正面側から見るとこんなかんじ。この右の方にオンライン用の入り口がある。
大使の階段
帝国の時代は各国の大使はこの階段を通って皇帝に謁見していたそうな。
豪華っすね。
こんなかんじ。
パヴィリオンの間
パヴィリオンの間は小エルミタージュ側にある。小エルミタージュはエルミタージュ美術館の美術館としての始まりの地、だそうで。
からくり時計が隠れてるけど、柱の向こう側にある。ここもなかなか豪華。
ラファエロの回廊
ラファエロの回廊はエカテリーナ二世の命令で、バチカンの内装を模写させたというやべー回廊。中は聖書の物語になっている。
すごいっすね。
うーん、いちいち解説つけようかと思ったけどそんな分量でも無いのでやめる!まあガイドブックなりなんなり買って、適当に現地を訪問したらいいとおもいます。見どころは山ほどある。日本語のガイドも売ってるらしいんだけど見つけられなかった。
ニコライ二世の書斎。
皇帝と謁見するところだったかな。
なんかすごそうなのがそのへんの廊下に適当に置かれているのがすごい。
ラファエロだったかな。
カラヴァッジョだった気がする。
まあこんなかんじで、構成としては
・ロシア帝国の宮殿としての性格
・美術館としての性格
・フランス絵画
・イタリア絵画
・スペイン絵画
・オランダ絵画
・古代芸術
等のラインナップがある。これらのなんかしらに興味があればどっかしら刺さるとは思うので、まあとりあえず行けばいいと思います。