ビジネスで帰ってきた。
やっぱり楽。
前の記事。
東南アジア線はSKYSUITEでもマットレスが使えない。寝心地はいかに
いくつか前の記事で、パリ線でSKYSUITE使った記事を書いた。
クアラルンプール線に飛んでる787-9と、パリ線に入る787-8/787-9は同じビジネスクラス(そもそもJALの787-9は単一仕様)。
ただサービス上の大きな違いがあって、
- KUL-NRTは夜行のため機内食が貧弱
- マットレス「エアウィーヴ」なし
というところ。機内食がってのも不満なんだけど(アップグレードだし文句は言わない!)、エアウィーヴがないってのがあって、寝心地がどうなのかがちょっと気がかりだった。
パリ線でも使ってない人多かったからあんまり大きな違いでもないのかな?とも思ったけど…うーん。
エアウィーヴは無くても快適だった。選ぶなら787が良い
無くても余裕で寝られた。あった方がいいのは間違いないけど、無くてもふつうに寝られるし快適。SSⅢも乗ったけど、断然こちらの方がいい。寝返りが普通に打てるのも良いし、シートポジションが細かく設定可能なのもいい。
行きが夜行じゃないという難点があるクアラルンプール線だけど、ビジネスクラス利用なら間違いなくシンガポール周りよりこちらの直行便の方がいいなぁと思った。また、よそのブログをみた感じでは往路はフルサービスのようで、どちらをビジネスにするかってのは考え方次第かな?
まあ僕は復路の夜行をビジネスクラスにするのをおすすめするけど。4時間程度しか寝れなくても、横になれるのはやっぱり楽。
快適でしたわよ。
クアラルンプール国際空港は搭乗直前にセキュリティーチェックがある。毎度毎度めんどくさい。
食事。
ワインリスト。この辺はパリ線と変わらないのである意味お得。
お休み前のリフレッシュメント。今回は結構おいしかった。
到着前の食事。朝食としては重すぎる。
ちなみに赤ワインが結構おいしかったので、帰国後に楽天で注文した。2000えん。
機内だと色々試せるのはありがたい。
疲れに関する考察
以前にNRT-KUL、KUL-SIN-HNDで帰りがビジネスだったのにとてもつらかった件。「夜行2連続がつらいのかそれともSIN線のビジネスが…」ということを書いたけど、今回直行便の夜行に乗ってわかったことを書いてみる(今回は楽だった)。前提条件としては、
- 睡眠時間は今回の方が少ないので(いっぱい飲んじゃった)、睡眠時間の差ではない
- どちらも往路はMH71
- どちらも帰りはビジネスクラス
というかんじ。違うのは
- 1月は帰りはKUL-SIN-HNDの乗り継ぎ
- 1月は777-200ERのビジネスクラス「SKYSUITEⅢ」
- 今回は直行便の787-9「SKYSUITE」
- 季節(1月と5月)
ってところ。これらのことから考えると…?
SKYSUITEⅢよりSKYSUITEの方が疲れない
乗り比べるとわかるけど、広さが全然違う。767のビジネスよりかは広いって噂のSKYSUITEⅢだけど、SKYSUITEと比べてしまうと勝負にならない。
乗り継ぎは意外に体力を使う?
あと考えられる違いは乗り継ぎの有無。意外に疲れてたのかもしれない。余計に時間がかかるからね。
冬と初夏の気温差の違い
ほぼ同じ旅程で旅行したのは1月。日本は当然寒い中、赤道に近い国まで行ったのでそりゃ疲れている…のかも知れない。
とはいってもクアラルンプールは冷房ガンガンで日本人にはとてもつらい環境であるのは間違いないため、あんまりこれのせいではないのかな?という感じも。
とまあこんなかんじ。大なり小なり、エコノミーでもビジネスでも疲れることには変わりないっす。余裕があるなら一泊した方が楽なのは間違いない。
これまでのお話。