日光金谷ホテルに泊まった。
現存する日本最古のクラシックホテル、日光金谷ホテルに泊まった。
日光金谷ホテルは1873年創業(前身の金谷カッテージインの開業年、日光金谷ホテル自体はその20年後開業)の、現存する中では日本最古のホテル。ヘボン式ローマ字を作った人とか、アインシュタインとか著名な外国人も宿泊したことがあるらしい。
とりあえずホテルへ。送迎あり。
駅前からの送迎あり。ただし東武日光駅からのみなのに注意。なお金谷ホテルの車のナンバーはすべて創業年の「1873」に統一しているそうな。
入り口は手動の回転ドアー。回転式じゃないやつもあるけど、どちらもドアマンが開けてくれる。
客室はまあ、古いホテルってかんじ。このへん期待しちゃいかんですね。
風呂場もそんなに広くない。清掃状態はいい。
金谷ホテルの歴史を感じる資料室
金谷ホテルの昔の宿泊名簿や当時使っていた機器類が展示されている。
フォントがこう…北海道のアレみたいな…。
昔の宿泊名簿。
中庭
中庭というかなんというか、まあそういう空間があります。
本館側を見る。
こちらは別館。
トンボがすごい飛んでた。
金谷ホテルの夕食
夕食付きのプランで宿泊した。金谷ホテルの夕食は2種類。通常のコースと鱒料理のコースがあり、通常のコースを選んだ。メインダイニングで18:00~20:00、予約不要。
前菜。湯葉。
魚。
牛フィレ肉。
デザート。
全体的に懐かしい雰囲気。昔ながらのかんじで、年代がもっと上の方向けかな?という気がする。おいしかったけどね。
バーもあるけど外で飲んだ方がいいよ
バーもある。17:30~22:30。
バー。カクテルを飲む感じ…だけど作り方が全体的に…(控えめな表現)。メニューにないウイスキー等も頼めるけど、頼ませたくないんだろうなとわかるお値段でなんというか…うん。来なくて良いとおもいます。
まとめ:タイムスリップしたかのようなホテル
古いホテルなだけあり、設備的には「?」というところや(エレベーターなし!)、感覚が古いと感じるところはチラホラ。客室の古さは隠せないし、見せ方ももう少し工夫した方がいいのでは?というところがわんさか。仕方ないんだろうなぁと理解はするけど、宿泊代金考えるともう少しがんばって欲しい…と思う。
まあ、古いホテルだしね…というところもあるけど、人的な面でも古さを感じるところが。
まあ、いかにも「日本のホテル」というかんじなので、タイムスリップしたみたいな感覚で滞在できるかな。その辺含めて楽しめるならアリ。長期滞在するようなホテルじゃないとおもいます。