甲府って意外に観光スポットに乏しいんですね。
甲府市遊亀公園付属動物園に行った
普通に用があって甲府に行ってると、いいかげん見るところも無くなってくるわけです。そんな人向けの観光スポット。
甲府市遊亀公園附属動物園は、甲府市にある動物園。入場料は320円(!?)と破格のお値段となっている。
まあ、甲府に観光に来てわざわざ行くスポットではないんだけど、特定の人には刺さりそうなスポットではあった。
なおこの動物園、日本で4番目にできた動物園だそうで…(上野、京都、王寺の次らしい)。
地味にすごい。
昭和を感じる、昔懐かしい動物園
とりあえず入っていく。内装はまあなんというか、手作り感とかまあ…知らないで入ったらちょっと経営大丈夫かな…と思わされる感じ。市の施設だからそんな心配はないとは思うけど…。
動物としては動物園の花形であるゾウがいるほか、ライオン、トラ、ペンギン、サル、ブラジルバク(!)と結構頑張っている。もちろんそれ以外の動物もいる。
展示はかなり古めかしく、最新の動物園のようなスタイリッシュな展示ではなく、親世代には懐かしい感じを覚えるかもしれない。
生き物との距離は全体的に近い。近いといってもアクリル越しとかではなくて、これ大丈夫か?という感じの近さ(猛獣はさすがにデカい檻だけど)。
特に、ヤギやレッサーパンダの展示は動物が本気出せば簡単に逃げられそうな構造になっていて、ちょっとびっくり。この辺はある意味ノースサファリに似ているかも。
生き物は全体的にけだるい雰囲気。まあ、この日そこそこ暑かったせいもあるんだけど。
ゾウガメ。
くたびれたゾウ。
テナガザル。めっちゃうるさい。
いまいちやる気のないレッサーパンダ。
大丈夫なんでしょうかこれ。
完全にアウトなかほり。
夜に見たらちびりそう。
中には遊園地みたいなゲームコーナーあり。めちゃくちゃ懐かしいかんじ。
とまあこんなかんじ。全体の雰囲気は伝わったんじゃないでしょうか。
わざわざ行くほどか?と言われると微妙だけど、近くの人やこういうちょっとヌケたかんじのスポットが好きな人にはお勧め。