ソニー、1型コンパクトカメラ「RX100 VI」海外発表 合焦速度と望遠性能を向上 - ITmedia NEWS
海外で発表されました。詳細はまあこの↑記事なりなんなり見てください。日本でもそのうち出るのはまちがいない。→6月22日発売。6月12日より予約受付。
個人的に注目してるところだけを抜き出していく。
- RX100M6では望遠側の焦点距離が伸び、24mm~200mmまでの望遠撮影が可能に。ただし広角側はスペックダウン
- AF速度が0.05秒から0.03秒に短縮。さらに高速なオートフォーカス
- 本体サイズが微妙に変わった。ハウジングは使えるか現状では不明→利用できない模様
- ライバル機と比較して
RX100M6では望遠側の焦点距離が伸び、24mm~200mmまでの望遠撮影が可能に。ただし広角側はスペックダウン
RX100(無印)のレンズは28-100mm F1.8-4.9で、RX100M3~M5は35mm24-70mm F1.8-2.8。これに対してRX100M6は24-200mm F2.8-4.5。望遠側が強くなった。そのかわり、広角側が暗くなったため、「RX100M6」が最強…というわけでは無いのがものすごく悩ましい。
AF速度が0.05秒から0.03秒に短縮。さらに高速なオートフォーカス
AF速度が向上。これ、細かい違いと思うかもしれないけど撮影のストレスが大幅に下がるので結構大きい。M3からM5に乗り換えたときは一気に快適になったので、この違いは大きそう。
本体サイズが微妙に変わった。ハウジングは使えるか現状では不明→利用できない模様
本体のサイズがちょっと変わったんだよね。厚みが増した。あ、ハウジングとは水中で撮影するために必要なガワのことです。
これこれ。
- RX100Ⅵ(RX100M6)のサイズ
101.6×58.1×42.8mm
- RX100M3~Ⅴのサイズ
101.6×58.1×41.0mm
というわけで厚みが少し増してる模様。
これがハウジング入れるときにどうなるか?というところ。少なくともM3用中華ハウジングでは確実にダメ、というところになりそう。純正品は…おそらくなんかアタッチメントで対応するんでしょうな。ズーム機構との兼ね合い等問題はありそうで、ダメってことは無いだろうけど…購入検討している人は続報を待った方がよさそう。メディア記事には目を通しましょう。特に買い替えの人はハウジングの可否は出費額を大幅に左右するので気になるとおもいます、分かったらまた記事にするとおもいます。
追記:
ハウジングは非対応とのこと。これによりぼくは買い換えないことになりました。
ライバル機と比較して
Panasonic コンパクトデジタルカメラ ルミックス TX1 光学10倍 ブラック DMC-TX1-K
- 出版社/メーカー: パナソニック
- 発売日: 2016/03/10
- メディア: Camera
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M6で広角側をスペックダウンしてでも高倍率ズームを載せてきたのは↑のパナソニックの影響が大きいと思われる。しかも価格はお手頃(おそらく半額以下)、さらに25-250mmとより高倍率ズーム。
RX100M6というと… お値段的にはまあ…また13万くらいするでしょう。なかなかアレですね。画質云々はわからないけど、
- RX100M6の方がより広角
- RX100M6は純正ハウジングあり、また使い回せる可能性あり
- TX1の方がより高倍率
- TX1の方が安い
というところ。あとはまあ予算と性能、触った感覚等でどうするか?ってところになるのかな。ダイビングするならソニーはわりとハウジングを用意してくれるのでいいよね。
このタイプの機器の常として、待つと安くなるので急いで必要でない場合は待つのも手。買うときはソニーストアで3年ワイドに入りましょう。
そんなかんじ。ハウジングが使えれば買い換えるかも。
高倍率ズーム不要ならM5もあり。