こないだ書いたこの話。これと対応するようになってます。もともとビジネスクラス買ってました。はい。
予約の時の話。
マレーシア航空の夜行便、MH71 NRT-KULエコノミークラス搭乗記 - kinakoの便所の落書き
この記事の前の話。MH71でクアラルンプールに到着した。
親会社が不安だけど、意外にちゃんとしてるマリンドエア
さて、マリンドエアってどんな会社?ってところ。
マリンドエアは最近IATAにも加盟して、フルサービスキャリアとして歩みだしたばかりみたい。設立は最近で、2012年。なんとエアアジアより若い!
新規就航も多くて結構勢いがあるかんじ。本拠地はクアラルンプール、もともとはKLIA2だったけどKLIAに移ってきた(そのため自社ラウンジが無い状態)。
日本語の情報サイトではプレミアムLCC?なんて呼ばれ方もしてたりするけど、マリンドエアはフルサービスキャリア。
ちなみにこちらの記事にあるように、なんとエコノミーでも液晶付き!マレーシア航空のボロ737より良い…。
ビジネスクラスが恐ろしく安い
マリンドエアはチケットが激安で、今回のKUL-SIN-KULはまさかのビジネスクラスで13000円!!!!!!やっす!!!!!!!
香港や台北からでも片道2万円と激安なこともあり、信用できるなら使ってみる価値はありそうだと思った。
ただ心配なのは…マリンドエアの親会社はインドネシア(!!!!)のライオンエア。インドネシアの航空は安全性の面で大変心配だけど、マリンドエアはパッと見そんな感じはしなかった。
親のライオンさんやグループのバティックさんのレーティングがね…。
実際に乗ってみる
気を取り直してまずはチェックイン。ダウングレードされた後に新しく送られてきたeチケットには「Business Class Check-in」と書かれていたのでビジネスのカウンターへ。
座席はあらかじめ1Aを指定しててこれが消えてたけど、直前に確認したら再度1Aが指定されていた。
マリンドエアのターミナルはKLIA。というわけでもしかして乗り継ぎカウンターが使えるのでは?と思ったけどそんなに甘くはなかった。早朝はやってない(たぶんMH71の到着が早過ぎる)!
マレーシア航空利用時と同様。特に何も変わらない。
チェックインは一度入国してから行った。
ここでなんか異様に時間がかかり…出てきたチケットはビジネスクラス。えっ?エコノミーじゃなかったのかよ!
というわけでラウンジが使えるように。
マリンドエアの指定ラウンジはsama sama expressラウンジ(もしくは出国前のラウンジ)。ホテルのラウンジがそのままラウンジになってるようなイメージ。
マリンドエアの指定ラウンジ、Sama Sama Expressラウンジ
ミールクーポンとして使った方がよさそうではあるけど、せっかくなので入ってみた。
サテライトの列車到着口から、列車進行方向から見て右側後方にある。トランジットホテルですね。
エントランス。
室内は薄暗くて作業するには向かない。
食事は大したものがないけど朝食はあんまり食べないからどうでもいい。特筆することはないんだけど、待合室としてはアリ(というかこれホテルの朝食会場をラウンジとして使ってるだけ…)。シャワールームも一応あるみたい。
マリンドエアOD801に搭乗。思ったよりしっかりしたビジネスクラス
革張りのシートに結構ちゃんとしたサービスで良かった。ビジネスクラスの乗客はぼく一人だけだったので逆にめんどくさい。
座席。ビジネスクラス。
シートは結構快適。1時間程度のフライトでこれは贅沢!
革張りでいいかんじ。リージョナル機のビジネスクラスとしては十分。ただしレバーが固くてなかなか動かなかった。
ウェルカムドリンクもあり。ただしアルコールはなかった。
一応機内食が出る。ふつうの味。陶器に盛られてるのがすごい。ちなみにウェルカムドリンクもガラスのコップでした。
機内エンターテイメント。1時間じゃ何もできないけど。
到着。シンガポール・チャンギ国際空港のターミナルはターミナル3でSQと同じ。
降りるときはCAがカーテンを閉めて、ビジネスクラスの客が降りてからエコノミー客を降ろすみたい。
とまあこんなかんじでした。特に不満もなく、激安価格で乗るのが申し訳ない。
ただ安全面でちょっと不安になることがいくつか。これは復路とまとめて書く。