小田原につきました。
http://kinako-yuta.hatenablog.jp/entry/OER
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この話の続き。
自転車で何となく移動してたら気になるものが…
まずは自転車を借りたよ。
小田原駅。
近くで自転車を借りられる。おじいちゃんたちがやっているので、心に余裕を持って行きましょう。
これ。
走ってたら見つけた。ちょっと寄り道。
小田原城跡総構早川口二重外張を見学する
なんかやってました。
ちょうど発掘現場を見れるようだったので解説を聞く。ちなみに総構については↓。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%B7%8F%E6%A7%8B%E3%81%88
総構え - Wikipedia
まあ城の周りの構造ってことみたい。ぼくは歴史には疎いのでよくわからない(理系な上に地理選択してたので…)。
ここ早川口の遺構はもともと屋敷の庭園だったようで、かなり手が入ってはいるものの、他のものと違い住宅に埋もれていないために調査ができている模様。
で、小田原城は二重外張(ふたえとばり、ググると戸張の方が良く出てくるけど同じ意味みたい)という構造を数カ所で持っていた。で、ここはその遺構だそうな。二重外張は土塁と掘を組み合わせた防御構造。まあ小田原城が結局どうなるかってのは…うん…。
こんなかんじ。江戸時代には稲作のために埋められたため、水田の跡を残す地層やその後の明治大正昭和でかき回された地層等が残っている。ついでにゴミとか。
ここは土塁と掘、また暗渠があったようで。奥の砂利敷のところは虎口(こぐち:二重外張の出口)の通路跡の可能性が高いとか。真ん中の角張った岩は他の箇所とは構造が異なり、発掘してみないとわからない(暗渠かもしれない)、今後の課題であるとかいろんな話を小田原市職員から聞いて、なかなかおもしろいなと。(あとの話としては、山側と海側では土塁の盛り方が異なっているとか諸々)。ぼくも若干土壌学をかじっているので(専門ではありません)、土の色でいろいろと考察ができるのが個人的には面白かった。
文化財の管理をしている人に直接話を聞けるので、日本史や郷土史的なものに興味がある人にはなかなか楽しい話が聞けそう。この場所についてはこの日だけだったけど、小田原市はこういった活動に力をかなり入れているそうなので、狙って行ってみるのもおもしろいかと思う。小田原のこういった話はブラタモリでも扱っている回があるので、耳にしたことがある人も多いかな?
イマイチだった食事
チャリで漁港へ。
食事はここ。魚市場の中にある。
味についてはノーコメント。まあこの見た目から察してください。
魚市場。雰囲気はいいんだけどな。
小田原城跡
で、小田原といえば小田原城。まあ再建したやつだけど。
で、小田原城。この辺も日本史好きなら…(小田原城自体は復元したもの)。
天守閣は有料。
この辺の構造も結構いろいろと解説があるんだけど、まあ実際見た方がいいっす。小田原はわりと細かいところまできっちり解説がある上に、ボランティアガイドも多いので歴史を感じながらとか、自分なりの考察をしながら歩くにはもってこい。自転車で行動範囲を広げるもよし、徒歩で街の構造からいろいろと考えるもよし。なかなか楽しみがいのある街だとおもいます。
まあそんなかんじ。まだつづきます。