ANAに乗ったよ。
UAゴールドで得られるANA国内線搭乗時の特典
今回はステータスマッチによってUAの上級会員となった。さて、これを使えばANAの国内線でも扱いが良くなる。それについてまとめてみるよ。
この図で言うところのUA→ANAのところのおはなし。
ANAラウンジ利用可能
国内線だと正直なくてもいいくらいではあるものの、ラウンジが使える。仕事をしたりメールを返したりといった作業ができるのは利点のひとつ(ぼくはブログを書くだけだけどな!)。またお酒を飲めるのもうれしい。
プレミアムチェックインカウンター
ANAスーパーフライヤーズカードメンバー、プラチナと同じカウンターが利用可能。他社特典等でカウンターに寄らなければならない場合、とても役に立つ。というかUAにステータスマッチした理由の一つがこれ。
優先搭乗
国内線ならいらないと言えばいらないけど、サクッと乗れるのはありがたい。
手荷物の優先返却
最優先ではないけど、優先で返ってくる。預けないけど。
空席待ち優先
空席待ちの種別が上がる。しないけど。
なぜ国内線でUA特典を使うのか
そもそもなぜ国内線にこだわるのか?という話。これにはいくつかの理由がある。
ANA国内線が片道最大3区間、5000マイルで利用できる
以前書いたとおり、5000マイル(距離次第、最大8000マイル)で最大3区間利用可能。これを使えば乗り継ぎ必須なところも行けるほか、居住地の近隣に複数の空港がある場合はうまくやれば5000マイルのみで行って帰って来ることができる。これは単区間でしか特典が取れないBAでは逆立ちしてもできない芸当。
国際線は必要マイル数が途端に上昇するため、BAの方が使いやすく得
これが最大の理由。UAを利用して日本国内の周遊をする場合、5000マイルもしくは8000マイルで利用ができて大変お得に使える。しかしこれが国際線となると…
・韓国は東京発の場合片道8000マイル
・中国台湾香港は東京発の場合15000マイル
と、一気にレートが跳ね上がる。もちろん乗継や周遊がある場合はUAの方が便利であること、またスターアライアンスは中国国内での利用が便利であるということから利用価値はあるのだけど、週末の弾丸旅行で使うとなると国際線での乗継はリスキー(特に中国本土)。また、中国台湾香港の中だと乗継の合間に市内に出るとしても香港台湾くらい?国内線であれば短時間でも空港の外に出やすいため、国内線の方が使いやすい。
さて、同じ距離をブリティッシュエアウェイズ(BA)特典で利用した場合どうなるかと言うと…
東京-釜山は4500Avios
それ以外は7500~10000Avios
となる。マイルの入手単価自体がBAは1.2円程度からである(UAは最安1.6~1.8円)と考えると、「(近距離)国際線に関しては乗継が必要でないorJAL未就航地への渡航でない限りUA特典を選ぶ利点は少ない」ということになる。もちろんオセアニアのようにUAが圧倒的に強い地域ではUAを使うしかないんだけど…。また、韓国行きの場合、ラウンジ利用等考えるとやはり羽田か成田発にしたいわけで、そうするとUAの良さである「乗継可能」が生かせない。うーむ。なお長距離に関してはどちらもうんちなので考えません。
→BAの制度変更で状況がちょっと変わってる。
個人的な理由として国際線ではワンワールドを使いたい
ワンワールドエメラルドの最大の利点である「ファーストクラスラウンジアクセス」。スターアライアンス利用時にはビジネスクラスラウンジになってしまうのがちょっと…同じ値段ならファーストクラスラウンジが使えた方がいい。まあ、ANA利用ならSuiteLoungeご利用券って手もあるんだけど。
というかんじ。これに対して国内線の場合は
・出入国の手間がない分空港~市内の移動は国際線に比べて短時間で済む
・国内線の方がギリギリまで市内で遊べる
ということから、UAの特典航空券の性質である「乗継可能」を生かすには国内線が最適であると判断したから。
次回から実際にANA便に乗ります
前置きに2記事も使ってしまったけど、すでにANA便には搭乗済み。数年ぶりのANA利用だったので色々新鮮だった。
実際にUA特典使ってみたけど、3区間なんてめったに出てこないというか一度も出すことができなかった。また、BAと違って本当に1円も取られないことにはびっくり。
また、JALだとBA特典の場合は前便変更ができないけど、ANAの場合は前便変更を受けてくれるとか細かい違いが色々。