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飛行機、旅行、モバイルの話が中心。飛行機やホテルはあくまで手段であって目的ではないというスタンスで旅行したいんだけどコロナのせいでめちゃくちゃ。2~4日に1回のペースで更新(体調不良のため更新滞ることあり)。記事の中身は記載時点での情報です。JL-JMXと Marriott-Gold, accor-Silver,IHG-DIAAMB, Hyatt-Discoverist。訪問国数:23ヶ国25地域

ウィーンで自転車に乗る。シェアサイクルシステム「Citybike」で自転車フレンドリーなウィーンを駆け抜けよう

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ウィーンにはサイクルシェアシステム「シティバイク」がある。今回はこれを利用してみた。

 

 

 

ウィーンのサイクルシェアシステム「Citybike」を利用する

 

サイクルシェアシステムはポート間での乗り捨て利用ができるレンタサイクルシステム。通常のレンタサイクルよりも片道利用や短時間利用に向いている。あとはシステム的に借りるのと返すのを繰り返すことになるけど、返しているときは管理の責任がなくなるのが楽。

以前はマドリードでも利用した。

 

 

kinako-yuta.hatenablog.jp

 

今回はオーストリア・ウィーンの公共サイクルシェアシステムである「Citybike」を利用してみた。

 

使い方

利用には登録が必要(外国人可)。
登録は現地のターミナルでもできるけど、事前にオンラインで登録だけ済ませておいた方が便利。
クレカ決済で1ユーロが必要。

現地ではターミナルにクレカを挿入→事前に登録しておいたパスワードを入れる。自転車の番号を押すと利用できる、というかんじ。2回目以降はクレカ挿入→パスワードでok。

 

 

ターミナル側で番号を指定したらその自転車に行き、スタンドのボタンを押せば利用開始。

ボタンはこれ。車体の右にある土台部分についている。指定したポート番号のボタンを1プッシュでロック解除。

返却時はガシャッと差し込めばOK。

 

1時間以内の返却であれば利用料金は無料。地下鉄とか乗るより安い感じ。それ以降も2時間まで1ユーロ、3時間まで2ユーロ、4時間まで4ユーロで以降1時間ごとに1ユーロ.
一度返却したら15分あけてから再度借りた場合、時間のカウントがリセットされる(15分あけない場合は時間のカウントがそのままになり、合計時間で課金される)。なので、15分ごとに返却すれば1ユーロのみで借り放題、ということ。

 

 

 

ウィーンは自転車に優しい

ウィーン市内は自転車専用道がいたるところにあって、かなり運転しやすいのが特徴。便利に使えると思います。
特に旧市街の外縁道路である「リンク」には立派な自転車専用道が整備されている。また、多くの観光地がこの周辺にあるので、自転車で軽く様子を見て後程観光…とかそういう使い方も可能。

 

自転車の運転には注意

Citybikeの車両はハンドルにブレーキがあるんだけど、ペダルの逆回転でもブレーキがかかるタイプの自転車。
この方式、慣れるまでは結構難しいので人通りが少ない道路であらかじめ練習しておいた方がいいかなと思います。特にペダルを逆回しすることが癖になってる人は突然の急ブレーキで股間を打ったりします(打った)。

 

 

安くて便利だよ
 

というわけで、使い方も簡単で安くてべんり。難点はスマホで完結できないので、使いたい自転車があるポートの端末を、誰かが使ってると手続きができないことくらい(一度それで5分くらい待たされた)。

 

どこの国でも同様ではあるけど「ちゃんとロックされたか」はしっかり確認しましょう。はい。

まあかなり便利に使えるとおもいます。