IHGにイラついたのでアコーへ。
この件があったため。でもIHGのインタコアンバサダーも入ろうかなぁと思うきもちもあり…うーむ。
世界的なホテルチェーン、アコーホテルズ
アコーホテルズはフランス(!)のホテルチェーンで、イビスやメルキュール、ノボテル、ソフィテル、プルマンといったブランドがある。個人的には結構好き。
アコーホテルズの会員ランクは4段階
アコーホテルズの会員システムは4段階。
下から
- クラシック
- シルバー
- ゴールド
- プラチナ
ってかんじ。で、各会員ステータスのハードルは恐ろしく高い。ゴールドは40泊ですって奥さん!
クラシック。
シルバー。
ゴールド。
ゴールドの場合、
- アーリーチェックインorレイトチェックアウト
- 客室保証
- ウェルカムドリンク(シルバーから)
- 客室アップグレード
あたりがうれしい。
そんな中、ゴールドはお金を払えば一発でなれる。それがイビスビジネスカード(クレジットカードではないのも良い)。
90ユーロで1年間のゴールド会員となれて、イビスの予約は10%割引になる。入るしかなくね?
ビジネスカードの年会費を決済すると速攻でゴールドになった。やったぜ。
アコーホテルズの良さ
アコーホテルズ、なにがいいのって話。
アコーホテルズの良さ:安いホテルの選択肢
マリオットの場合、一泊1万を超えることは当たり前。しかしアコーには「イビス」がある。イビスは日本で言う普通のビジネスホテルみたいなやつで、いい部屋とかは特にない(なので部屋のアップグレードもなし)けど、安い。ヨーロッパの場合、一泊5000円を切ることもある。ひとりで色々なところに行くような人で、それなりのホテルに泊まりたい人にはちょうどいい(メルキュールでも都市によっては6000円くらいで泊まれる)。
もっといいホテルに泊まりたくなったら、メルキュールやノボテル、プルマン、ソフィテルと選択肢が用意されている。日本国内だとだいたいメルキュールになるけどね。
アコーホテルズの良さ:イビスビジネスカードでお気軽ゴールド
上記のイビスビジネスカード。これさえあれば速攻でゴールド。面倒な修行必要なし!
また、クレジットカードではないので、入会に審査がいらないのも良い。
お手軽に入れて修行が不要なため、「アコーホテルズに縛られる必要がない」のが一番の利点かな?いいところがなければ他のホテルにすればいいし、ポイント目当てでIHGやSPGに浮気するのもよし。SPGアメックスだと高額な年会費の元を取ろうと、どうしてもSPGを選んじゃうからね。
アコーホテルズの良さ:欧州(特にフランス)での圧倒的な存在感
フランスの街中を歩いてるとそこらじゅうにあるイビスやメルキュール。ヨーロッパではとにかくおびただしい数のアコーホテルズのホテルがあるので、泊まりたい場所に泊まれない!なんてことはまずないと思う。また、それ以外の国でも旧フランスの文化圏でも強い。日本国内は…甲子園以西の西日本(沖縄除く)には一切ないので、IHGと併用が必要。
全体的に大雑把な感じだけど、欧州へよく行くなら活用できそうなアコーホテルズ
とまあこんなかんじ。
とりあえずイビスに泊まるときは割引あるし、ヨーロッパはアコーはとても強いのでまあ満足できそう。ソロ旅行の時は積極的に使う感じになるのかな?という気がしている。
ただ…サイトの出来とか対応があまりよろしくないってところが気にかかるかな。
たとえばこれ。アプリでホテルを見るとメルキュールのマーク。でも詳細にはプルマンって書いてある。
で、下の説明を読むとメルキュール。どっちやねん!
ちなみに予約してみたらプルマンって思いっきり書いてあって…結局どっち行けばいいのやら。
本当のプルマンはこっち…らしいんだけど、
イビスになっててめっちゃワロタ。ハナからこういう適当な感じだと分かっていたから腹も立たないね。
TripAdvisorを見たら、どうやらもともとのプルマンがいまのメルキュールで、新しくプルマンができたのでややこしいことになっている模様。
あとはポイントを貯めて…みたいな使い方はどうやら向かない模様。そういう楽しみ方はやはりIHGやSPGの方が優れているのかな。
イビスとホリデイ・インが同価格であれば、ポイントの使い道等考えたらホリデイ・イン泊まっちゃいそうではある。
まあポイントキャンペーンがあるときはIHG、それ以外は基本的にアコー、家族で行くときは別途考えるって感じにしようかなとおもいます。
その他:アコー関連の記事
翌年も更新。
アコーのポイントとフライング・ブルーのマイルは両付け可能。