水族館大好きおじさんなので、クアラルンプールでも水族館行ったよ。
クアラルンプールにある水族館、Aquaria
マレーシア唯一の水族館らしい。KLCCにあるよ。
↑公式サイト。
http://aquariaklcc.com/visitors-info/location
↑場所。KLCCにあって、ブキッビンタンのパビリオンから繋がってる高架歩道を案内に沿って歩けばOK.特に迷うことはないかとおもいます。
入り口。以前は昼過ぎに来たら混雑して入れなかったので、10時のオープンと同時にin。
いきなりピラニア。
電気を出すタイプのやつら。こんなかんじで、テーマごとに展示がある。
カワウソの解説。この時間はまだ出てきてなかった。
チンアナゴ。チンアナゴってとても臆病で混泳が難しいはずなんだけど(日本の水族館だと相性がいいヘコアユとの混泳が多い)、混泳させてる。
アリゲーターガー。まあこういう感じの解説がいたるところに。
Aquariaの一押し、水中トンネル
Aquariaには大水槽を下から眺められるトンネルがある。動く歩道でゆっくり動いているかんじ。
こんなかんじ。
エイ。あとサメもいたかな?水族館の大きさ的に大型の魚は飼育しにくいだろうけど、なかなか頑張ってる。
水槽設備の展示
水槽の設備展示もあった。ぼく、おうちに水槽がある+生物系なのでこういうの好きなんすよ。
内容としては
・物理濾過
・プロテインスキマー
・冷却装置
・UV殺菌装置
・生物ろ過装置(好気的)
・脱窒装置(嫌気的)
・オゾン発生装置
というかんじ。
プロテインスキマーは系内の窒素分をタンパク質の状態で系外に除去して水質悪化を遅らせるもので、生物ろ過装置は好気的に有機物を分解、その後嫌気的環境で脱窒(窒素分を系外へN2として排出する)を行う感じ。窒素分に対するものが異様に多い気がするのは、亜硝酸態窒素とアンモニア態窒素は魚にとって猛毒だから。ちなみに自宅でやる場合はここまで大掛かりではないけど、この縮小版の装置を自宅に置くことになるよ。
クラゲの生活環。まあ教科書とかによくのってるやつ。
タツノオトシゴのあかちゃん。
抱卵してた。ちなみにタツノオトシゴの孵化のところでは、脱リン酸装置ってのが別にあった。聞けばよかったんだけど、なんでここだけあるんだろうか。孵化にリン酸濃度が関係してるのかな。