今話題の修行不要論。各所でいわれている話。
以前こんな記事を書いたことがあるけど、僕は国内専業ならステータスは不要だと思っている。なぜなら…
・ラウンジはしょぼい
・ファーストクラス/プレミアムクラスがそこまで高くない
・そもそも国内線には大したサービスがない
といったところ。でも国際線にそこそこ乗るなら意味があるとオモテルヨ。
JGC・SFCとは?
そもそもこれらは何かというと…
JGCはJALグローバルクラブ、SFCはANAスーパーフライヤーズカードの略で、どちらも招待制の特別なクレジットカード(条件を満たすと案内が来る)を持ち続ける限り、それぞれの上級会員としてのステータスが得られるもの。
細かい差はあるものの、どちらも同じような制度で、これを取るためには飛行機にたくさん乗らなくてはならず、50万円程度の出費が必要になる(安くする手段はいろいろあるけど)。
さて僕はJGC8年だか9年生くらいである。JGCになってからは国際線は30回、国内線は150回くらい乗ってるらしい。そんな中でJGCとして得られたメリットとしては…
食費が浮く!
国際線サクララウンジでは食事ができる。あと僕は酒が大好きなので(下の記事のような旅行用グラスを買っちゃう程度には好き)、飲食費としてはこれだけで1回あたり3000~5000円くらい助かってる。
酒を飲まないといられないため、ラウンジのアルコールは本当助かる。特にサクララウンジはボウモア18年があるのでもう最高。普段はできない飲み方もできていうことなし。
乗り継ぎの時間で食事がとれる
国際線を何度も使っていると遭遇するのは、海外空港での乗り継ぎ。こういうとき、ラウンジが使えるのはありがたい。そこで食事とアルコールが摂取できる!
また、クアラルンプールではありがたいことに仮眠もできるのでいろんな面でありがたい。
乗り継ぎの暇つぶし
あと大きいのは、空港によっては充分な椅子がなかったりする。そんな時でものんびり待てるのはいいよね。
こういうメリットがあるので、僕はわざわざ今年は一つ上のJGPを目指している(ラウンジや待遇が上がる)。
さて、こんな感じであることを考えると…。
JGC/SFCが必要な人はどんな人か
前も書いた気がするけど、どういう人がJGC・SFCを必要としているのか?ってところ。
海外での乗り継ぎが多い人
海外空港でラウンジが使えるのはとてもありがたい。食事もできるし作業もできる。
そもそも海外に渡航する機会が多い人
JALやANAだけ使っていると気が付かないけど、そもそも普通の会社だと上級会員ってあんまいない。チェックインや搭乗時も楽になるので、他社利用を含めて国際線利用が多い人は有効に使える。逆に国内線だと、馬鹿みたいに行列してる優先搭乗に出くわすことも。
これから出張が減る人、少しの出費で達成できる人
いまクリスタルやブロンズで、少しだけ自腹切って修行…とか、いまサファイアやプラチナだけど、来年以降は出張が減るからとりあえずJGC/SFC入っておこうかな?なんて人は迷う必要ないから早くやりましょう。
国際線エコノミーを頻繁に使う人
お客様扱いされたいならまあステータスはあった方がいいっす。
空港での食費が高い人
僕みたいに馬鹿みたいに酒飲んじゃう人はラウンジで食事した方がいいっす。
JGC/SFCが不要な人
逆にいらない人も。
常にビジネス/ファーストクラス利用
たぶんJGC以前に常に上級会員。
ステータス達成しないにしても、そもそもラウンジやら優先搭乗やらはもともと利用可能。
国内線しか乗らない
UAとかBAのマイルで乗ることも検討した方がいいっす。
常に上級会員
常にサファイア/プラチナ以上を達成してて、そもそも修行するまでも無い人。乗らなくなりそうになったら作ればいいかとおもいます。
まあどうせ趣味なんだから楽しくやればいい、人に迷惑をかけない範囲で
この一言に尽きる。楽しくやればいいんだよね。
ただ、MCTギリギリの折り返し時間とか、変態旅程(いわゆる珍乗)なんかはちょっとどうかと思うことも。あとラウンジはしごとかね。ラウンジはしごは利用者の所属航空会社に対して請求が行くので、ありがたくない会員になってしまう(確か1回あたり4000~5000円程度の利用料という話を聞いたような)。まあ2~3つくらいはいいとは思うけど。なので当ブログでもはしごは基本的に1度だけと決めている。
とまあそんな感じ。うん。