ブログ書き始めてからは始めてのハイアット宿泊です。
2020年5月開業のハイアットリージェンシー横浜に泊まった
ハイアットリージェンシーは国際ホテルチェーン・ハイアットのブランド。ハイアットの中では比較的安いブランドかな?とおもいます。
ハイアットはわりとお高いホテルが多いので、ホテルステイに重きを置いていないぼくにとって(最近はちょっと気にするようになったけど…)はあまり縁がないチェーンだった。泊まったことがあるのは某リゾートとパリくらい。
今回はGoTo+じゃらんのクーポンで、クラブフロアで23000円で宿泊ができたので行ってきた。
なおステータスなし+非公式予約で宿泊。
アクセス
みなとみらい線日本大通り駅徒歩5分
客室(クラブキング)
利用したのはクラブキングルーム。38m2だったかな。
部屋の構造としては最近よくある、流しがベッドルームから見えるタイプ。正直、フェアフィールド(マリオット)みたいと思ってしまった。
キングベッド。十分に大きいほか、硬めのマットレスで好み。シェラトンやウェスティンのベッドは柔らかすぎると思っているので、ここは良かった。
流しや水回りは引き戸で区切れる。
風呂は洗い場付き。
流しのスイッチは安っぽい…。
テレビはアプリかChromecastのホームページからアクセスコードを入れると、スマホと連動できるタイプ。ただ…これ、使い方の説明等一切無くてちょっと困った。
こういうタイプよりシェラトンやPier8みたいにHDMI端子が壁にある方がわかりやすくていいかな。PC接続もできるし。
クラブラウンジ(リージェンシークラブ)
ハイアットリージェンシーのクラブラウンジは「リージェンシークラブ」。17:00~20:00まで(この日は延長営業のため、通常は~19:00)カクテルタイムとしてアルコールが出てくる。
10:00~17:00はティータイムで、乾きものとソフトドリンクの提供。
泡はシャンパン。
アルコール類。あとビールがあった。
おつまみは量はないけど味はよかった。
ただ…雰囲気としてはあまりよくない。食事の提供開始とともに行列が形成されるし、大声で話す女性グループ多数。席間も広いとは言い難く、感染症対策ができているとは言い難いかんじ(セルフで食事を取るときに、手袋装着が求められるのはいいけど、それ以前に人が多すぎる…)。
これはチェックインにも言えることで、広いとは言い難いロビーいっぱいにチェックイン待ちの客が列をなしている光景はちょっとどうなんだろうと思わされた。
バー
表から目立つオブジェの下がバー。
まあ、ばえるかんじ。
シグネチャーカクテル。まあそこそこ。
朝食
朝食は7:00~10:00、2Fのレストランでブッフェスタイルで提供される。
距離を保つためにくまのぬいぐるみと食事をとる感じ。
味はおいしかった。ただ、こちらも混みすぎ。
まとめ:悪くはない
人が多すぎて回ってない面はあるけど、まあ悪くはないかな、というかんじ。ただ、同価格帯~高価格帯で同最寄り駅、開業時期もほとんど同じの「インターコンチネンタル横浜Pier8」がすぐ近くにあるんですよ…。
Pier8とここを比較すると、
価格:ハイアットの方が安いことが多い
感染症対策:Pier8の方が客数が少なく、密になりにくい。検温やアルコール消毒は同等
客室:Pier8の方が広く、高級感がある
クラブラウンジの質:Pier8の圧勝
- 広々したラウンジ空間(ハイアットは狭い)
- オーダー式メニュー(ハイアットはセルフ)
- しっかりしたアフタヌーンティー(ハイアットはクッキーやマドレーヌ)
- 高クオリティなカクテルタイムのおつまみ
- 朝食提供(ハイアットはクラブフロアでの朝食提供なし)
アクセス:ハイアットの方が駅から近い
というかんじ。食事はおそらくハイアットの方がおいしいかなと思われるけど(どっちもバー訪問のためにまともに食べられていないので、比較が難しい)、それ以外の要素では正直Pier8が圧勝。それ考えるとわざわざノンステータスのハイアットを利用する意味は薄いかなと思った。
インターコンチネンタルの場合ステータスが容易に取れることもあって、レイトチェックアウトやアップグレードが当たり前にできちゃうので、そういった面でもPier8の優秀さが際立つかんじ。
まあそのせいか、最近価格差が開いている(Pier8の方がかなり高くなっている)ので、お値段考えればこんなもんかな、というかんじ。
個人的な印象としては、お値段は抜きにして
Pier8>シェラトン>横浜グランドインターコンチネンタル>ハイアット、かなとおもいます。まあ、ここも悪くはないんだけど…というかんじ。