https://www.ana.co.jp/group/pr/201808/20180821.html
羽田空港(国内線)保安検査場締切時刻の変更について|プレスリリース|ANAグループ企業情報
保安検査はお早めに。
ANAの(ついでに下請け各社も)羽田空港第2ターミナルでの保安検査通過締切時間が前倒しされ従来より5分早くなる。利用時は注意が必要
https://www.ana.co.jp/group/pr/201808/20180821.html
羽田空港(国内線)保安検査場締切時刻の変更について|プレスリリース|ANAグループ企業情報
2018年12月1日から羽田空港第2ターミナルでの保安検査通過締切時間が従来の15分前から20分前に前倒しされる(AirDo,ソラシド、スターフライヤーも同様、第1ターミナルを利用するスターフライヤー便も同様)。
どういうことかというと、いままでより早い電車で空港に着く必要がある。
理由としては2タミ拡張して15分じゃ無理だわ!ってことらしいけど…その前に色々…ねえ…?と思わなくもない。特にJALのオペレーションに慣れてると、「そりゃ遅れるわ」という事象がチラホラ…(まあ安全に目的地に着いてくれればそれでいいんだけど)。
これにより、いままでより早い列車に乗らないといけない例があるかどうかを探してみた。
利用する列車を早くしないといけない例
たとえば福岡行きのNH241便は7:25発(JL305も同時刻)。この二つを比較すると…
モノレールの場合この便にギリギリ間に合うのが
6:40浜松町発-6:57第1ビル、6:59第2ビル
従来(+JAL)は7:10までに通過すれば良かったので、ICやQRコードを持っていればわりと余裕で保安検査通過までいけた。
しかし、7:05までとなると…荷物があるととたんに厳しくなる(荷物無しならまあ6分あるしポジショニング良ければ…)。
また、このあとには6:45発普通-7:07空港第1ビルがあるが、こちらはJALなら荷物無しなら猛ダッシュすればもしかしたら…レベルだがANAでは確実に間に合わない。
また、京浜急行であれば
品川発-国内線ターミナル着
6:34-6:56
6:41-7:03
6:47-7:05
と列車があるが、ANAであれば6:56着でなければ絶対に間に合わないのに対し、JALではそのあとの列車でも荷物がなければ何とかなる可能性がある。
まあ、もちろんギリギリを攻めると飛行機を遅らせる要因にもなるので変に間に合っちゃうのも考え物だけどね。なおこの例の列車に乗ったからといって間に合うことを保証しているわけではないのであしからず。もっと早いのに乗りましょう。
利用者に取ってはいい面悪い面あるけど、何にせよ空港には早く行きましょう
この改訂で利用者のメリットがないのか?というとそんなことはなく、「到着遅れが減る」可能性は高い。まあそれ目的にやるんだしね。
逆にデメリットとしては上述の通り「飛行機に乗る際は早めに行動しなければならなくなる」こと。ビジネスで使う人にはかなりでかい変更じゃないでしょうか。
また、この話はあくまでも羽田限定。なので、地方空港では15分というルールも共存することになるため混乱することも考えられる。
まあ、さっさと空港に行けばいい話なんだけどそうはいかない人もいるからね。ぼくにはあんま関係ないけど、これ理由で揉めそうダナァと思った。