IHGがコロナウイルスへの対応を発表した。
IHGが今年度のステータス達成要件を緩和・宿泊キャンセル対応
IHGはインターコンチネンタルやクラウンプラザ、ホリデイインといったブランドがある国際ホテルチェーン。
新型コロナウイルスへの対応を発表した。
渡航情報 | IHG
上級会員資格の達成条件は25%以上引き下げとなるほか、キャンセル料の免除も。
上級会員資格の達成条件引き下げ
IHGのステータス達成条件は2通りあり、宿泊数かポイント数による。
その条件が緩和される。
- ゴールド:10000ポイントor10泊→7000ポイントor7泊
- プラチナ:40000ポイントor40泊→30000ポイントor30泊
- スパイア:75000ポイントor75泊→55000ポイントor55泊
本末転倒な話ではあるけど、今年はステータスが達成しやすい。
とはいってもプラチナはインターコンチネンタルアンバサダー(200USD/年)に付帯するので↓、
実質的にはスパイアの55000ポイントに意味があるかんじ。
IHGはボーナスポイントパッケージによるポイントかさ増しが容易なので(宿泊自体のポイントに加えて、最大5000ポイント/泊を付けられる)、最短で10泊もせずにスパイアまで行けそう。
…まあ、国内の地方ホテルの経営には寄与できると思うので、やるのもアリかなとおもいます。
あと、中国地区会員は会員期限の延長が行われているので、対象の方は確認を。
宿泊キャンセルの無償化の対象追加
全世界のIHGのホテルで、2020/4/30分までの宿泊のキャンセル料が無料になる。
ただし、ホテル予約サイトを介している場合はそちらでの対応となる。
もともと流行国ではこの対応が行われていたけど、もう全世界的になっちゃったのでこの対応なのかな。
この期間もどうせまた延長されると思うので、仮にもっと先の予約を持っていてキャンセルしたい場合は直前まで寝かせておいた方がよいとおもいます。
ついでに:マリオットのステータスの延長は未定
ついでに書いておくと、マリオットは中国地区会員のエリートステータスの延長をアナウンスしていた。
この対応は日本地区では現時点ではやらない模様(まだ早い、とのこと)。
でもマリオットのガバガバシステム的に、日本だけ弾くような器用な真似はできないと思うので、当面は今のステータスが続くんじゃないかと予想している。どうなることやら。