JGPになってしまった。まとめます。(あとで引用したいので)
JGCプレミアになるには
JGC会員の状態で、
・フライオンポイントを1暦年で80000FOP/80回貯め、
・そのうち40000FOP/40回がJALグループ便
の状態
で、JGCプレミアとなる。特典としては
JGCサファイアの特典である
- ワンワールドサファイアステータス
- 国内線、国際線の前方座席指定サービス
- ビジネスクラスラウンジアクセス
- 優先搭乗
- 受託手荷物優先取扱、優待
- 上級会員用チェックインカウンター
- 優先空席待ち
- JAL, BA, IB, AA搭乗時マイルアップボーナス
- 専用予約デスク
というのに加えて、いくつかの優待がつく。
空港で受けられるサービス
空港では最優先の取り扱いを受けられる。
ワンワールドエメラルド付与
ワンワールドの最上級会員になれる。ラウンジアクセスや優先搭乗といった優待が他社でも受けられる。うれしいのは他社ファーストクラスラウンジが利用可能なところ。他のアライアンスではビジネスクラスラウンジまでしか使えないのでこれは大きい(自社顧客にしか解放しないBAコンコルドルームやカタール航空のラウンジもある)。
ファーストクラスラウンジ、ファーストクラスチェックインカウンター
JALの場合ファーストクラスラウンジが利用可能。あとはクアラルンプールでも使えました。
国内線はダイヤモンドプレミアラウンジが利用可能。
国際線ファーストクラスラウンジがどんな感じか?って記事。
ファストセキュリティーレーン
国内線ではダイヤモンド・プレミア専用保安検査場(羽田、新千歳、伊丹、福岡、那覇)が使用可能。国際線ではJGC同様にJALファストセキュリティーレーン(成田)、羽田の優先レーンが利用可能。海外空港でも利用可能なことがある。
最優先空席待ち
これを使うことになるのは主に国内線だと思うけど、種別がSになる(サファイア/JGCはA)。クラスJやファーストクラスのキャンセル待ちが多少楽に。ただこれも単純に種別だけのコントロールじゃないみたいで…。
受託手荷物優待
重量の優待に加えて、取り扱いがJGCタグ→ファーストクラスタグへ。国内幹線だとFタグの人だらけなので、そこと同じカテゴリーになるから今までよりかは早く出てくる。なおBAでは効かない模様。
最優先搭乗
JAL国際線利用時はダイヤモンド、プレミア、ファーストクラス利用の場合は最優先搭乗が可能。
搭乗口でのご案内順について(ご搭乗のお手続き) - JAL国際線
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予約関連
予約関連では以下の通り。
専用予約デスク
電話での予約には専用の番号が用意される。Webでは予約できない運賃を予約するのに便利。JGC用だと数分待たされるような時でも1分以内につながるかんじ。
前方座席指定の拡大
JGCの場合、45列(777、787の非常口座席)のHJKが指定できるのはわりと有名な話だけど、ABCも指定可能になる。また773ERのビジネスクラスの7A7CもJGCでは指定ができず、プレミアのステータスでは指定ができた(親と自分のアカウントで確認)。こういう細かい違いがいくつか。
国内線先行予約
先得以外の運賃の予約開始日は通常2ヶ月前からだけど、これが2週間+2ヶ月前に。
マイル、その他
マイルやその他の特典はサファイアとダイヤのあいのこみたいな。
マイルはサファイアと変わらない
意外な盲点だけど、JGCプレミアになってもマイル付与率はサファイアと同じ。
マイル有効期限廃止
マイルの有効期限は通常は36か月後の月末までだけど、JGPになると有効期限がなくなる。JGP陥落の場合、そこから36か月後の月末までに再設定される。
サービスセレクション
年によって違うけど、30000円分くらいeJALポイントくれたり、カタログギフト的なやつも。達成年度の翌年にもらえるやつ。ダイヤモンドだと金額が上がる。
国際線機内販売事前予約サービス
JAL国際線 - JAL国際線機内販売品『事前予約サービス』のご案内
こんなサービスも。
パイロット体験航空教室
30000マイル払ってシミュレーターが使えたりするみたい。航空ファンにはうれしい。
という感じ。JGPとDIAのちがいはそんなに大きいものでもないので、ここで止めちゃうのも手かな?というところ。逆にサファイアとJGPは結構な違い(この記事のとおり)なので、残り30000FOP頑張るというのもアリだとおもいます。