今回のツアーはパンダバスのツアーをベルトラ経由で申し込んだ。空港送迎付きで、1人でも追加料金が割安で1万円でアユタヤに直行できたため、こちらのツアーにした。ソロならいいっすね。
なお行程中はとにかく暑かった。犬もぐったり。
ワット・ヤイ・チャイ・モンコン
ワット・ヤイ・チャイ・モンコンはアユタヤ朝時代に建てられた寺院で世界遺産。1300年代に寺院自体は建てられたそうな。ひときわ目立つ塔はビルマ軍との戦いに勝利した際の「戦勝記念の塔」。なお、ワットは寺の意。
奥に見えるのが戦勝記念の塔。
周りには仏像がたくさん。また、ここの寺院自体は現在も稼働しているそうな。
仏像。
階段は上がることができる。
こんなかんじ。
周囲を見渡すことができる。
涅槃像、たったかな。
まあこんなところです。結構混んでるのでスリには注意。
エレファントビレッジには要注意
ぞうさんには興味なかったんだけど、ツアーに入ってたので連れてこられた。
ぞうさん。かわいい。
ゾウ自体には罪がないからね。
乗った。まあなかなかできない体験なのでおもしろかったけど…コイツらチップを要求してくるのよね(しかも300バーツ!)。なかなか降ろしてくれないし●ねって思った。同乗者(知らない人)は払ってしまったが僕は少額だけ渡して去ろうと思ったら財布に100の札しかないのね。仕方ないから100くれてやった。すげー嫌な顔で。絶対許さないマンになってもよかったけど、ツアーだとそういうことやりにくいっすね。
ワット・プラー・マハタート
気を取り直してつぎ!
ワット・プラー・マハタートはここもアユタヤ朝の遺跡でここも世界遺産。ビルマ軍の侵攻で破壊された…だけではなく、近代に「再発見」され(当時はジャングルだったとか)、大戦時には連合国の皆様が仏像を売りさばくために首だけ切り落として持って帰ったといういかにも西洋的な畜生行為が横行していたそうで、そのせいでこの中は顔がない仏像ばかり。
それでもモノが残ってるのはすごいね。
ここで一番有名なのが菩提樹に包まれた顔だけの仏像。なお、これに対しても西洋の観光客の皆様の畜生行為が見られたそうで、現在はいくつかの決まりがある。
- 仏像と一緒にうつるときは「仏像より下に」写る
- 仏像の顔を人の顔にすげ替えない
…1つめはともかく、二つ目はよく思いつくなこんなの…という感じ。
ちなみにこの仏像の顔の位置は菩提樹の成長とともにすこしずつ高くなっているそうな。
あとはまあアユタヤ朝の遺跡ってかんじ。あとは破壊された仏像が一カ所に集められていて、なんというか多少は仏教的なことを理解できる日本人にとってはなかなか衝撃的な光景が見られる。
ワット・プラシー・サンペット
こちらも世界遺産。アユタヤ朝のお墓…だけど、中身はもう移設されているそうな。ここもビルマ軍の侵攻で破壊され、その後ある程度修復されているそうだけど、それでも熱帯の風雨と直射日光、カビのせいでボロボロ。
まあこんなかんじでした。仏教の関連施設が多いので、服装には注意した方がいいかなとおもいます。サンダルはやめて(足を包み込むタイプはok、鼻緒だけのやつはNG)、シャツは襟付きにしといた方が無難。
アユタヤはとにかくクソ暑くて、夏場に行くなら是非ともツアーを利用した方がいいかなとおもいます。冬場なら個人で回るのもアリかもね。