早速使っている。この記事では基本的にRX100M3からの乗り換えを想定したもので、初めてこの機種を買う人向けには違う記事を用意する予定。
RX100M5関連の記事はこちら。
RX100M3と比べて、AF速度は改善した
普通に使ってて、差を明確に感じる。
明るいところではどちらもすぐで、ストレスがたまるほどではない。ただM5の方が迷う確率が減った。これは旅行中にはうれしい。
ちょっと暗いところでは差が顕著で、M5の方が速くて正確なおかげでストレスがたまらない。ただ、この辺は運用でカバーできる範囲だと思う。
腕は二本しかないので、比較動画が作れないのが悲しいところ。
操作性
相変わらず、お世辞にもいいとは言えない…。とはいえRX100シリーズからの乗り換えなら特に違和感なく使えるはず。操作性は主観の部分もあるし、店頭で触ってみて問題なければ大丈夫だと思う。
ほかにも違いはあるんだろうけど、普通に使うとなるとこのぐらいが大きな違いでは?という感じ。あとは必要かそうじゃないかだしね。
細かな違いとして、ファインダー(EVF )収納時の動作が選べるようになった!従来はファインダー収納時は電源OFFされるしか無かったが、こちらは設定で切り替えられる。
実際に旅行で使ってみる
旅行で便利な機能といえば、スマートフォン転送やmicreoUSB充電なんかだけど、その辺は別記事でまとめることにする。
撮影ミスが減った
連写性能の向上やAFの改善等で、ミスを減らすことができるようになった。そのかわりとして、SDカードの容量がもりもり減っていく。マメなバックアップを心がけるか、大容量メディアが必要だ。
電子シャッターの宿命としてどうしても歪みが出るんだけど、それを抑えた電子シャッターになっているとか。1/32000秒の高速シャッターが使えるのは確かに便利。
高速な撮影ととAF性能の向上により、歩きながら撮影しても手ぶれ写真を生成することが少なくなったのがとてもありがたい。
RX100シリーズ最高のAFで、価格以外は万人向け
AF速度に関していえば本当に速くなった。急いで撮ろうとしてピントが合ってなかった…とかそういうことは減った。
ただ、いつでもすぐに完璧に合う…とまではいかない。この辺はRX100シリーズを使った人にとっては感激レベルだとは思うが、ミラーレスやAFが速いコンデジからの乗り換えだと「あーこんなもんか…」って程度(コンデジとしては充分すぎる性能だと思うので、この辺は実機で確認するのを推奨)。でもこの性能にコンパクトさにそこそこ速いAFってことで、値段以外ではこれ以外の機種を選ぶ意味は更に少なくなってきているのは確か。
値段さえなんとかなれば、万人に勧められるんだけどなぁ…。