以前書いた内容とかぶるところもあるけど、使ってて感じたことを改めて書いていく。
以前の記事はこちら。
RX100M5は高速AFに大型センサーで旅行やブログ用に最適な高画質コンデジ
RX100M5についておさらいすると、
- 並のコンデジを凌駕する高画質
- 明るく撮影できるレンズ
- 大型1型センサーで高画質、ボケの表現も可能
- 高速オートフォーカス(AF)
- バリアングル液晶で高いところも低いところも撮影しやすい
- EVF搭載、こだわり派も満足
- 多彩なアクセサリーで街中から海中まで
- 充電簡単、モバイルバッテリーからも給電できるmicroUSB端子
といった感じ。さて、ここからは僕が特に気に入った順番で書いていく。
従来品とは全く別物のAF
AFは本当良くなった。こればっかり書いてるけど、RX100M3で不満だったAF性能が改善されてるのは嬉しい。これだけで買った意味がある。
速いし正確でコンデジとしてはもう不満は無くなったかな?
高画質
素人目にはミラーレスとの画質の差はわからない。ボケの表現やホワイトバランス、露出なんかはやはりミラーレスの方がいいんだけど、こちらも最悪RAWで撮ってしまうという手があるからあまり気にならないかな。
大型センサーが寄与してるのは間違いない。
圧縮されてるからアレなんだけど、毛の一本一本まで描写する高画質。
使いやすい広角レンズ+最短撮影距離5cm
広角24mm~望遠70mmと使いやすい焦点距離だ。
広角側は5cm、望遠側では30cmまで寄れるマクロ性能も嬉しい。ただもう少し寄れてもいいかな?感はある。
寄りたいときにはクローズアップレンズ。
USB充電が便利+意外に長持ちバッテリー
旅行中でも困らないのが嬉しい。予備バッテリーも安いのでそれを買ってもいいとは思うけど、意外に撮影枚数が多くバッテリーが切れる前に容量によってはSDカードが一杯になることもある。なのでとりあえずはモバイルバッテリーで間に合うんじゃないかな。
なお、交換バッテリー自体も安めで他のソニー製品と使い回しが出来るものもあるのが良い。ユーザーのことを考えてくれている。
もともとはサイズ的に同じくらいのミラーレス(GM1)を持ってたんだけど、 充電器ってやっぱり邪魔。それから解放されたのが本当に嬉しい。
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モバブひとつで安心できるのがうれしい。
純正レザーケースが良い
以前にも記事として書いたけど、レザーケースが思ったよりもずっといい。見た目だけでなく保護性能も十分。油を塗り込んで色合いを変えていきたい。
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純正とは思えないかっこよさ。
バリアングル液晶が便利
どんな体勢でも撮影可能で便利だ。しゃがみこんで撮影するときや、人混みを避けて高い位置から撮影するときに真価を発揮する。
そんなに使う機会はないんだけど、あると便利。特に動物を撮影するときにはとても便利だ。
EVFで広がる撮影スタイル
カメラを趣味にする人だと、やはりファインダーを覗きたいという需要がある。そんな需要にも応えるEVF搭載だ。
また、EVF使用時に画面には設定情報を表示するようにもできる。一眼レフなんかだとよくあるかんじのやつ。
高級感ある筐体
見た目もなかなか。いかにもソニー感はあるけど、ケースやジャケットでカバーしよう。
ハウジング
純正品がないから選べない…なんてことはなくなり、どんどん弱点をつぶしてくるのは本当すごい。
RX100M3をダイビングに使ったことあるけどとても良かったからお勧め。
気軽に撮れるのに高画質、価格以外は万人受けする最強コンデジ。買わない理由が見当たらない
とにかく悪いところを探そうとしてもほとんどない。あえて言うなら起動が遅いのと価格、望遠が70mmまでなくらい。
初期のミラーレスを使うくらいならこちらの方が下手したら高画質なのでは?と思うレベルで、使い勝手も良く大満足だ。
ただ、一眼レフのサブカメラとして使うには少し重すぎるかな?という感じもする。そういった用途だとむしろ高倍率ズーム機やもっと軽量なコンデジを選ぶのもありかと思う。
一台で何でもしたい人や、今持ってるカメラやスマホから少しステップアップしたい人にはとてもいい選択肢になるだろう。うまく使いこなせなくてもフルオートで綺麗に撮ってくれるのも安心できるポイントだ。
RX100M5に関しての一連の記事はおそらくこれで終わり(あとはハウジング購入時くらい)。これだけの数の記事を書いてもまだ書くことがあるってのもすごいし、それだけの熱量を与えてくれるというのもなかなかすごいカメラだなぁと思う(記事書くの結構時間かかるのだ)。たぶんRX100M6とかも来年あたり出るのかもしれないけど、劇的に変わらない限りは当分はこれでよさそうな感じ。というわけで長く使えるカメラとしてもおすすめだよ。