どこかにマイル、大阪発が始まる前に色々やっとかないと重くなりそうなので。
6000マイルで「どこかに行ける」ガチャ的なシステム、どこかにマイル
どこかにマイルは往復6000マイルを支払って、JALが提示してきた4択の選択肢の中から「どこかに」旅行できるサービスで、ミステリーツアー的な要素や、今流行りの(?)ガチャ的な要素がある新しいサービス。
どうしても行きたい場所がある!なんて時には向かないし、そういう使い方にはブリティッシュエアウェイズのマイルを貯めておいた方がよっぽど便利。なおブリティッシュエアウェイズのマイルを使えば国内線は6000円程度から利用ができる。
そうじゃなくて、とりあえずどこかに行きたいけどここ!って決まった場所がないときや、余ったマイルを消化したいなんて使い方にはぴったり。行ったことがない場所に行くきっかけにもなるし、面白い仕組みだと思う。
どこかにマイルは再検索で選択肢を変えることができる
4択の選択肢は何度も再検索をかければ変えられるので、だいたいのあたりをつけること(全部南方にするとか)や絶対に行きたくないところを外すことが可能になっている(例えば実家があるからわざわざこの仕組みで行きたくないとか)。
とはいうものの、何度回しても同じ目的地しか出て来ないことはある。
休日のガチャは工夫が必要
羽田発で頻発する選択肢といえば
- 女満別
- 釧路
- 帯広
- 宮崎
- 三沢
- 青森
- 徳島
あたり。特に徳島は必ず出てくる…!
これらの頻発する目的地が実家だったり、訳あって行きたくないなんてこともあるかと思う。そういう場合はどうしたらいいか?
時間をずらすしかない…。
時間をずらして出てくる選択肢を変えてみる
4月21日羽田出発、4月22日羽田帰着で考えてみる。
まずは多くの人が考える一番滞在時間が長い組み合わせで回してみた(ガチャを繰り返すことを「回す」といいます)。
05:00~08:59, 19:00~23:59の組み合わせで10回回してみると…
- 女満別
- 北九州
- 徳島
- 三沢
これしか出なかった。選べない!
これで行きたくないところが入っていた場合はどうしようもない。ではどうするか?時間を変えてみよう。あと日程(身も蓋もない)。
時間を変えれば選択肢が増える
帰りを12:00~15:59にしてみた。
- 大分
- 北九州
- 高松
- 福岡
- 徳島
- 高知
- 岡山
- 熊本
- 徳島
という結果に。だいぶ選択肢を増やすことができた。
では行きをずらしてみると…?と思いきや、意外にも行きの時間を後ろにすると、選択肢が狭まってしまった。午後の便にすると選択肢が増える(羅列はしないけど)。
おそらくは朝の設定時間が早すぎるからこれを外している人が多いのかもしれない。
まとめ:行き先を増やしたいなら時間を弄ろう
というわけで、どこかにマイルで行き先の選択肢を増やしたいなら
- 羽田を午後発にしてみる(午前の9:00~の時間は案外人気)
- 羽田帰着を早い時間にしてみる
- 平日は観光路線、土日はビジネス路線が多く出る傾向にあるため、休みを工夫する
- 早めに回す
といったことが必要になるのかな。まあだいたい当たり前な結論にはなりそうだけど、午前9:00~の時間帯が思ったより人気っぽいのは予想外だった。