X1 Carbonの使い心地
なかなかいいです。いいところと悪いところをまとめてみたよ。
これの続き。
キーボードがとてもいい
まずキーボード。一応ブログ更新用と、出版用という名目で購入しているためキーボードはとても重要なんだけど…まあとても打ちやすい。XPS13もなかなか良かったんだけど、端のキーが小さいのはまあ仕方ないかなという感じだった。しかしThinkPadはさすがという感じで打ちやすい。また、キーボードにつけられたポインタも案外便利で、手を大きく動かさなくてもマウスカーソルを移動できる。もちろんタッチパッドかポインタかの片方だけ動作させることも可能。文書作成時はカーソルを大きく動かすことはまずないので、物書きにとても向いている。
ホームポジションそばにあるポインタが便利。ただ、左下にFnキーがあるのが厄介。コピペ(Ctrlキー)とかするのによく押し間違える。
大画面
画面がでかいのはやはり正義。特にぼくは同人誌の出版があるため、どこでも大画面で確認できるというのはとてもありがたい。ノングレアで映り込みも少なくとても使いやすい。もちろんブログ書くにも便利。難点は人に見られやすいってところくらい?
狭額縁で見た目もすっきり。
こんなかんじ。
USB-C PDで充電
たいしたことではないんだけど、充電が他のものと共通になるというのは結構大きい。出かけるときの荷物を減らせるからね。
こんなかんじ。
起動してなければ他社製品での充電も可能。
そこそこの質感
本体は思ったよりも高級感があって、あの「いつもの」かんじ。まあでもこれに関してはやっぱりMacの方がいいなと思っているので、思ったよりも…程度。
まあ端子ごちゃごちゃしてるし、すらっとした感じではない。XPSもそうだったからいいんだけど。
おたく臭さが抜けない、この感じがいいのです。
端子が多い
USB-Cだけでなく、USB-Aの端子もある。この辺はXPS13もそうだったけど、過渡期のPCとしては本当にうれしい。余計な出費がかからないしね。あとThunderbolt3。これが後々重要に。
そこそこ軽い
1.13㎏とモバイルPCとしてはめちゃくちゃ軽い…とは言えない重量。ただしこのPCは14型の画面。14型としては規格外の軽さ。XPS13も持ち歩くには特に不便はなかったけど、こちらも特に不便なく持ち歩ける。
(絶対的な)フットプリントの大きさ
単純にでかいっす。これはまあどうしようもない。とは言っても普通のPCバッグなら入るので許容範囲内。というかこれに関してはXPS13が優秀すぎたってのがある。14インチだからまあ仕方ないというか、14インチでこのサイズってのはすごいんだけどね。
XPS13との比較。指一本分ずつはみ出るかんじ。
見た目の威圧感
真っ黒な筐体はPCとしては至極当たり前の見た目なんだけど、これが思いのほか威圧感がある。たとえば電車移動や飛行機移動でPCを使うなんてとき、Macbookだとそんな感じはないのにThinkPadだと「ガチ」感が出てしまう。あとテプラ貼ると完全に業務用。
SDカードが入らない
XPS13からの乗り換えでの最大の不満がこれ。SDカードが直接入らないってところ。なので出先でブログを書こうと思うと画像を入れられない。まあUSBで繋げよって話だけど。
アクセサリの少なさ
Macだとサードパーティーのおしゃれなアクセサリやカバーがあったりするけど、ThinkPadにはそういう気の利いたアイテムはないっす。強いて言うなら純正のアクセサリがそこそこあるくらいだけど、こちらも納期の問題があるので…。
まあ全体的に満足。性能のよさはわかっているけど、何より大きいのはモバイル環境で大画面での作業ができるところ。年2回の原稿作成のためだけにはちょっともったいないので、できるだけ持ち歩いてブログ書こうかな。