久しぶりに電子機器を買った。
iPad mini6を買った
今回買ったのは新型iPad mini。iPad miniを忘れてなかったんですね!!!!!というお気持ちで、お布施のつもりで買いました。思ったよりよいです。
細かいスペックはまあ…あんまり意味ないと思うので、公式でも見てください。
画面は8.3 インチ、重量は297 g(セルラーモデル)。
とりあえず開封。ホームボタンがないので操作にちょっと手間取った。正直、ちょっとわかりにくいかなとおもいます。画面下からスワイプ(ホームに戻る)や、画面下の左右フリック(アプリ切り替え)がもともとホームボタンでできた機能なんだけど、わからなくてググりました。
画面はアップルにしては狭額縁。
カメラが出っ張ってるので、平らに置きたい場合はSmart folioが必須。ぼくも買いました。
充電はUSB-C。そのため、iPad第7世代からの乗り換えなぼくはアクセサリが使い回せない。ただ、充電のためにLightningを持たなくて良いのは便利です。iPhoneも早くUSB-Cにしてほしい。
右側面は特に操作部なし。ボタンみたいなのはPencilの接続部。
付属品。USB-Cケーブルがついてくる。
サイズがちょうど良い
iPad miniはとにかくサイズが丁度いいです。日常的に持ち歩けるギリギリのサイズかなと思います。
ギリギリ片手で持てることもあり、人によっては携帯の代わりになるかも。まあ、通話できないので無理なんですけど。
USB-C!
充電はUSB-C。そのため、Androidを使っていてもiPadは買いやすい。充電のために別途ケーブルを持ち歩く必要がないのはありがたいです。
また、最近のiPadはBluetoothマウス・キーボードが使えることもあり、PCライクに使えるのも良いところです。さらにPencilにも対応しているので、クリエイティブ用途でも使える。…ジャンルによりますけど(ぼくのような理系の人間には無理です)。
カメラはまあ…なくてもいいかな…
カメラに関してはまあ、機能的にも大したものじゃないので、あくまで記録用程度に割り切った方がいいかな。あとはQRコード読んだりとか。タブレットで写真は撮らないのでどっちでもいいんですけど。
数少ない不満:通話したい
これはまあ、appleのせいではないんだけど…ドコモの契約の都合で、4G音声回線を契約変更して5Gにした。なので、5Gで使うにはiPadに5G契約のSIMを入れないといけない。なのに、iPadでは通話機能が使えないので困っちゃうかんじ。この辺Androidタブレットなら受けられるので…。
あとは個人的な事情としてPencilを買い直さないといけないのが…(第一世代を持っているため)。
満足感が高い、素晴らしいタブレット
というわけで、買ってよかったです。性能的にもかなり良く、原神がPS4よりも快適。
仕事のための論文検索にも便利だし、いうことないです。USB-Cになったのも、充電のために別途荷物を持ち歩かなくて良くなったことで持ち出す機会が増えてよかったです。
タブレットを使うような用途があれば迷わずGo。
ただ、大画面であるほうがいいような用途をしている場合(お絵かき等グラフィック関係の用途がある場合)、iPad Proを検討したほうがいいのかも。このへんはそれぞれかなとおもいます。機動性を取るか大画面を取るか。また、キーボードを頻繁に使う人もちょっと考えたほうがいい…というか、キーボードを使うならPC買ったほうがいいかなともおもいます。
まあ、そんなところでしょうか。
追記:iPadが得意なこと不得意なこと
友人が原神のためにiPad買うかどうかみたいなこと言ってたので、iPadの使い道とかの参考になればと追記した。
得意なこと
iPadが得意なことは以下の通り。ただ、基本的にはWindowsPCで事足りることが多い。
タッチパネル/ペンを生かした操作
Macはタッチパネルでないため、タッチ操作が前提となるようなことはできない。タッチ操作前提のゲームや直感的な操作を要求されるようなソフト等はiPadが向いている。
また、Apple pencilを使った操作であるお絵かきや手書きメモに向いている(まあ、ぼくの場合はGalaxy Noteで足りるんですけど…)。大画面を生かして、論文をチェックして手書きで注釈を入れる、とかそういう使い方は割と向いているかなと思います。
あとはブログで画像に注釈を入れる必要があるとか、そういうやつ。
画像、書籍、動画閲覧
スマホと比較して大画面なので、画像とか動画を観るのに向いている。また、アクセサリ(HDMI出力)を用意すればホテル等で大画面で観られるようになるだけでなく、iPad自身の画面があるためHDMIが繋がらなくてもiPadで観れるというのも便利なところ。
画像編集
iPadはカメラから画像を吸い出す機能(要アクセサリ)があり、またAdobe謹製のアプリ「Photoshop」「Lightroom」があるため、カメラ趣味だと便利。そのままクラウドに上げたりできる。
大画面を生かした閲覧、スケジュール管理等
画面が大きいので、インターネット閲覧をしたり予定を一気に確認したりできる。まあ、ぼくの場合パソコンでやりますけど()
データの修正等
ある程度できたデータを直感的なインターフェースで手直しするとか、InDesignで組んだものを紙に近い形で見るとか、そういう用途もある。officeが利用可能なので、プレゼン等にも生かせる。ただし後述するけど、Officeのデータをイチから作るのは向いてない。
画像や動画、音楽関連のクリエイティブな諸々
感覚的なクリエイティブ業務に向いている。アイデアをまとめたり、絵を書いたり、作曲をしたりetc。
モバイルゲーム
専用機からしたら当然品揃えは劣る(というか、カジュアルゲームが多い)けど、原神のような本格的なゲームもある。難点はモバイル環境でゲームするならSwitchを買った方がいいということです。
豊富な学習アプリ
iOSは教育用アプリが多いです。子供にあてがうにはぴったり。
また、論文管理用アプリ等もあり、科学分野で仕事をしていると役立つ。
向いていないこと
できないことは無いけど…から、できないレベルのこと。
文字入力
正直、iOSの文字入力はいまいちです。キーボード使っても結構しんどい。Pro+純正キーボードだと良いかも。
Microsoft Office関連
文字入力にも関連することだけど、文字を扱うのは向かないです。なので、使うにしても資料の修正程度に抑えた方が良い。かゆいところに手が届かない感覚もあり、めんどくさいです。
マシンパワーを要求されるような高度な編集作業
特に動画。グラボ何台も使ってブン回すようなことはできません。
マルチタスク
できないことはないけど…レベル。PCでやった方が楽。
データ管理
PCでやろう。
appleが想定していないこと
基本的に、ググっても出てこないようなことはできないと考えてもらってよいです(他のサービスとの組み合わせでできたりすることはある)。どうしても接続できるハードウェアが限られてしまうので、この辺は仕方ない。
iPadに向かない人
個人的に思うのは、
- 感覚系の創作活動をしない人
- 大画面を生かした閲覧が不要な人
どちらかに当てはまる場合は買わない方が良いかなと思います。確実に持て余す。
また、創作活動をしていても常にPCを持ち歩いている人は、使い分けに悩むかも。
まあ、miniは安いので買ってみてダメなら売るのもあり。そんなかんじ。
あとはまあ、ノートPCの代わりにはならないです。ある程度代替はさせられるけど、すべてを肩替わりはできない。