思ったより楽しめそう。
3万円台でRyzen5!?ThinkCentre M75q Tinyを購入
ThinkCentre M75q-1 Tinyはレノボ製デスクトップPC。
デスクトップPCとはいっても、ディスプレイの後ろに貼り付けることができるサイズの小型筐体となっている(そのかわり拡張性は低め)。
少なくとも現状使用しているPCであるThinkPad X1 Carbon(2017)よりかは高性能であることから、同人誌の編集用PCとして調達した。ついでにまあ、モバイルできたらいいな…とか。
価格.comパフォーマンスモデルを、週末の注文で、かつ最小構成で購入した場合、最安32120円で購入できる。その際の構成が
- AMD Ryzen5 Pro 3400GE
- Windows10 Home
- 8GB PC4-21300 DDR4-2666 SODIMM RAM
- 128GB M.2 SSD
- Wi-Fiなし、付属品なし
という感じ。週末の注文で、マウスキーボード等を除去し、一番安い構成にすると32120円となる。めちゃくちゃ安いですね。
方法としては価格.com限定モデルのカスタマイズをすること。↓の同人誌で詳しく解説されている。
のらねこさんの同人誌ですね。
あとはこちらのサイトとか。
最終的にはモバイルも考えているため、ぼくにとってはWi-Fiなしはちょっと困る。なので、今回はWi-Fiは装着した状態で購入。これでも4万は切れる(37000くらいだったかな)。
で、キーボードとマウスについてはロジクールのもの。もともと持ってた。
ロジクール ワイヤレスキーボード 無線 キーボード 薄型 小型 K380BK Bluetooth K380 ワイヤレス マルチOS: Windows Mac iOS Android Chrome
- 発売日: 2015/11/05
- メディア: Personal Computers
メモリはそのうち16GB×2積むか…ということで、ひとまずは4GB×2(まともに使うなら8GB×1よりこっちの方が良さそうなので)の仕様にしてみた。
動作的にはひとまず問題なし。
小型軽量、持ち運びもできそう
M75qはとても小さいPCで、フットプリントだけでいえばノートPCよりずっと小さい(ただし画面はもちろんないから、別途表示する環境は必要ではある)。比較対象としてX1Carbonの上に置いてみた。半分よりちょっと大きいくらい?
電源がない環境下では使えないとはいえ、頑張ればなんとかモバイルも可能なのでは?というところ。
見てわかるとおり、ACアダプタは予想より小さい。これなら純正品を持ち歩くことを検討してもいいかな。
無線のアンテナが飛び出してる…。
メモリ交換はねじを外すことなくここまで行ける。同様に2.5インチベイもねじを外さずにアクセスできて、まあ便利っすね。メンテナンス性のよさはすごい。
裏。
あととりあえずやりたいこととしては
- メモリ換装
- USB-PD化
- モバイル化
- 機内での利用
あたり。この辺は追々やっていくつもり。
↓実際にいくつかやってみた。メモリについては記事がないけど8×2に増設済み。↓
まとめ:3万円台で買えるとは思えない満足感
詳細なベンチマークとかはやらないけど、3万円台でここまで気の利いたしっかりしたPCが買えるなんてすごい時代だ…!
拡張性は劣るものの、USB端子は十分に付いているほか、メモリやSSDの換装も容易。
また、純正オプションでモバイルモニターの背面に取り付けるとか、USB-PD化するとか、そういった面での遊びがいもある。PCが好きなら買って後悔はしないと思う。
重い3Dゲームをやるには向かないものの、メモリも積もうと思えばたくさん積めるし、搭載APUがRyzen5なことから同人誌の編集や動画編集といった用途にはぴったり。ご自宅に1台どうでしょう。
こういう変態的な使い方をしないならE495もあり。SSD128GB、メモリ4GBにすると37950円!メモリ8GBにしてもあまり高くはならないので、自分で色々いじりたいのでないならE495の方がいいかも。こちらはノートPCだから画面もあるし(どっちにしても内部いじらないといけないのは変わらんけど)。