ThinkCentre M75q-1 Tinyはレノボの小型デスクトップPC。これをなんやかんやしてモバイル化したろ!ということで計画を練ってきたので、そのまとめ記事。
ThinkCentre M75q-1 TinyのUSB-PD化
モバイルするなら専用ACアダプタから逃れたいっすね、ということでこちらの記事。
これにより、専用のACアダプタが不要に。
個人的には、専用のACアダプタというのはモバイルする上で最大の弱点だと思っている。
というのも、旅行用のセットってあらかじめそれ専用にまとめてあると思うんですよね。なので、そこにいちいち用意を追加しないといけないというのは、持ち運ぶ上での心理的な障壁になる。
また、仮に別途別のACアダプタがあったとしても、USB-PDなら他の機器と共有できるわけで、その段階でいつも持ち歩くとは限らないものを旅行用のセットに入れとこうとは思わなくなってしまう。
その点、USB-PD化できれば荷物が一つ減らせる。やる価値は高いとおもいます。
機内での利用
飛行機でも利用可能。
まあ、準備が面倒ですが。また、航空会社、機材、座席クラスにも大きく左右されるのが難点。
RCAによる出力の場合、画面側の解像度が足りないからぼやっとしちゃうのが難点。
まともに作業しようと思う場合はANAの新型ビジネスクラスのようなHDMI端子が備え付けられている機材や、そもそもモバイルディスプレイを持っていく方がいいかと思う。
ThinkCentre M75q-1 Tinyとモバイルディスプレイ
次はモバイルディスプレイ。これで完全にどこでもM75q-1 Tinyが利用できるようになる。
モバイルディスプレイとして購入したのはこちら。
もう少し大画面でもいいかなとは思ったけど、持ち運びを考えるとあんまり大きいのも考え物。
PCとモバイルディスプレイ自体の接続はUSB-CとHDMIが必要。こればかりはちょっとどうしようもなく、M75q-1 TinyでのUSB-C1本のみで接続はかなり特殊な方法を取らないとできない模様。
なので、とりあえずこれでヨシッ!
まとめるとこんなかんじ。
機内モニタはHDMIが使える場合はホテルのテレビと同様になるかんじ。
そうでない場合はちょっと煩雑なほか、そもそも入力端子がない機材もある。
まあ細かい不満はいくつかあるにしても、なんとかモバイルデスクトップの恰好がついたかな。
ThinkCentre M75q-1 Tinyは安くていじりがいあっていいですね。