たまにはこんなのも。
関東近郊の普通列車グリーン車は全席自由席
東京近辺では普通列車にグリーン車が連結されているところがいくつかある。
- 宇都宮線
- 高崎線(両毛線)
- 常磐線中距離列車(青帯のもの)
- 東海道線
- 横須賀線
- 総武快速線
に現在は設定があり、それらの直通サービスである上野東京ライン・湘南新宿ラインでもサービスが提供されている。
また、中央線快速電車もグリーン車の設定予定がある。
グリーン車のサービスとしては
- 特急列車のような座席
- グリーン車用トイレ(あまり綺麗ではないし故障も多い)
- 車内販売(滅多に来ない)
がある。まあ、基本的に椅子と、通勤時間帯の混雑回避がメインなところでしょうか。
このグリーン車は全席自由席で、着席保証がないことには注意が必要。
通勤時間帯は乗車駅にもよるけど基本的に座れない。デッキに立ちっぱなしでも料金を取られる(グリーンアテンダントに普通車に移るから払戻して、と要求すると払戻は可能)。
さてこのグリーン車にはいいことがある。
定期券・18きっぷでも普通列車のグリーン車自由席は利用可能
各所で散々説明されているけど、18きっぷは普通列車に限りJR全線が乗り放題になるきっぷ。で、18きっぷを利用する場合は普通車指定席、普通車自由席が利用可能なんだけど、グリーン車指定席は利用ができない。
ところが関東の普通列車グリーンサービスは「グリーン車自由席」。18きっぷや定期券でも利用ができるようになっている。
また、運賃制度的にも有利。
距離が長いほど有利なグリーン料金設定
JR東日本の普通列車グリーン券は50km未満は事前購入・モバイルSuica決済の場合770円、それ以上は980円(休日はそれぞれ200円引き)。
また、車内購入の場合は1030/1240円(休日は200円引き)。
50kmを境界として2通り、休日と平日のくくりを考えても4通りしかない料金体系のためとても分かりやすくなっている。
さらに乗り継ぎも可能なため、たとえば大宮→東京を利用して、東京駅で用を済ませたあとに東京→熱海を再度利用する…なんて場合にも通しの料金である780円or980円だけ(+乗車券)がかかるようになっている。列車指定がないからこそできること。
利用方法
実際の利用法としては、乗車時は赤ランプのところの隣のSuicaリーダーにタッチして緑ランプに点灯を確認してすわる。
降車時はそのまま降りればok。
乗り継ぎたい場合は降車時にSuicaのリーダーをタッチして、赤ランプが点灯したことを確認して下車すればよいだけ。
2区間目で再度Suicaリーダーにタッチで乗車できる。
で、実際に乗る。
スペック上のシートピッチは飛行機よりは広いものの、鉄道車両は椅子の下の掘りが浅いために脚を伸ばしにくいのが難点。
まとめ:新幹線だと乗継がいるような場合や、新幹線がない区間の利用なら最適
というわけで、まあ沿線にお住まいの方はみなさん一度くらい使ったことはあるかなとおもいます。
使い方がちょっとわかりにくかったりするところは鉄道らしい仕様ではあるけど、専用シートでのんびり普通列車で移動…なんて場合には役に立つかな。
特急とちがい地元の最寄駅からいきなり乗れるのが大きな利点。
移動時間の短さで言えば特急や新幹線には敵わないものの、そういった列車がない区間や、大宮→品川のような新幹線だと乗継があるような場合には便利に使えるとおもいます。