モノレール、京急とも都内~羽田空港間でマイルを貯められる。比較してみた。
JAL派に嬉しい、意識せずとも貯められる東京モノレール
モノレールの場合、駅にあるキャンペーン端末で交通系ICカードとJMBの会員番号を一度ひも付ければ、それ以降は特に意識せずとも勝手に積算されていく。積算マイルは483円で20マイル(平日)、もしくは30マイル(休日)だ。
つまり最大16.1円/JALマイルとなる。このICカードにクレジットチャージができれば還元率はさらに上がり、最大14円台になる。対象区間は浜松町~羽田空港国際線ビル、第1ビル、第2ビル。
ANAマイルは沢山付くけど、きっぷを買わなければならない京急
京急の場合、410円で30マイル、820円(往復)で70マイルが付与される。
つまり最大11.71円/ANAマイルとなる。ただ、こちらはクレジットカード不可。
これだけ見ると京急&ANAの方が有利だが、京急の場合は地方空港の専用券売機でないと購入することができないため、関東在住の場合は行きの分では貯まらないことになる。また、羽田空港-品川間の設定しかないので、横浜方面に行く人には不便だ(モノレールもそうだけど)。
また、僕なんかはそうだけども、モノレールと京急で目的地に早着する方を選びたい場合、先にきっぷを買わなければいけない上に本数が少ない京急は不利だ。
どちらも貯めてるなら、気軽なモノレールの方がおすすめ
マイル効率でいえば京急の方が優れてはいるものの、手軽さの面でモノレールが優れている(しかもこちらはICカードによってはクレジットカード&オートチャージ対応でチャージすら不要)。京急はきっぷを買わなければならないのが痛いし、首都圏からだと片道しか使えない上に、時間が読めない帰りに京急利用に固定されてしまうというデメリットがある。
地方から羽田へ出てくる場合、京急でも往復使えるのでその場合は良さそう。
ANA派でもモノレールのキャンペーンは羽田空港第2ビル行きでも積算可能なので、こちらにも登録しておいて、便利な方を使うという考え方もアリでは。