以前の記事で書いた、RX100M3の中華ハウジング。実際にダイビングで試してみた。
RX100M3/M4用中華ハウジングを使って水中撮影しよう
これが思ってたよりちゃんとしてた。
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ちょっと不安な場合、お風呂で一回試すことをおすすめ。あとはカメラは3年ワイド保証にしといた方がいいと思う。ちなみに浸水した場合はアラームが鳴る。
明るいところでは液晶を確認するのは困難
炎天下で設定を変更しようと思っても、ほとんど液晶は見えない。10mくらい潜るとよく見えるようになるが、ハウジングにセットする前に十分に設定を検討しておくべき。
設定は数パターン試そう
特にホワイトバランスについては、RX100M3には水中用のモードがないため、RAWで後からいじるか、色々試して好みの設定を探るしかない。今回はよくわからなかったので、インストラクターに勧められた設定とした。AWBで色の設定を右下に2つばかり移動した(赤系を強調)設定だ。
ただ、深さによって写り方がだいぶ変わるので、後からいじった方が楽かなぁ。
オープンウォーターライセンスの深度(最大18m)程度で撮影するには確かによいかも。だいたいみたまんまで撮影できている。
こちらも15mくらいの深さで上を見上げたもの。
5mくらいのところ。青かぶりしてる。
上の写真をPhotoshop Express(Android)で補正してみた。デスクトップ版のLightroomなら水中ライトが当たってる風にも補正できそう。
ホワイトバランスをプリセットの蛍光灯にして素潜りしたときのもの。水深4mくらい?これはかなり自然に写ってる。素潜りの場合は時間の制約がないから(ダイビングは深さと潜水回数で潜水時間が決まる)、面倒くさがらずに何度も撮影して良い設定を探した方がいいのかも。
(ちなみに、高水温の影響でサンゴがかなり白化したそうだ)。
水中ライトがあると便利かも
今回は晴れていたので良かったが、水中は基本的に光が弱くなる。なので、RX100M3だとAFが迷いまくる。
こういう写真を量産することになる。
ダイビングの場合は中性浮力でその場に止まってMFでピント合わせも可能だけど、素潜りの場合は自分の息が続く時間しか活動できない(時間を延ばす手法はあるけどさ)。なので、水中ライトで明るくするか、絞って被写界深度を深くしてISO感度で手ブレを防ぐかくらいしか解決策がない。
実際、ダイビング中にインストラクターが水中ライトでウミウシを照らしてくれた写真がある。
わかりにくいけど真ん中にウミウシがいる。
この状態だとセンターの色味はとても普通だし、周りの水はみたまんまの色で撮影できた。動かない生き物にはこういう撮影の仕方がいいのかもしれない。
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なるべく安くしたいのでこれを買ってみようと思っている。あとはアクセサリーシューにライトをマウントするものを自作すればいけるかな?
お金がある人はこういうの買うといいとおもいます。
重りはあってもなくてもいいと思った
このハウジングは普通に使うと水上に浮かび上がる。ダイビングだと潜ってる途中に手を離すと目も当てられないことになるので、ストラップはきっちり締めておこう。
素潜りならうっかりしてもすぐ浮上すれば何とかなるし、落としてしまうよりかは浮かび上がる方が安全だと思われる。重りなしでも特に不便はなかったので、そのままでいいんじゃないかな?水中ライト付ければ重くなるしね。
中華ハウジングのクセに侮れない、RX100M3/M4で気軽に水中撮影しよう
というわけで、中華ハウジングのクセに特に性能的に問題はなく利用できた。一応フラッシュ撮影なんかも可能なので、次回はそういったことにも挑戦しようと思っている。RX100M3/M4に純正ハウジングがなくて二の足踏んでる人もぜひ(買う時はソニーストアで3年ワイドつけることをオススメ)。
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あとは安くしたいならアクションカム。こちらはヘッドマウントキットがあれば手ぶら撮影も可能なのでさらに手軽だ。僕は古いの使ってるけど、カメラで写真を取ってアクションカムで動画を撮るのも楽しい。