買ったんですよ。
Apple Watch Ultra2を買った
まあ機能としては公式でも見てほしいんですけど。簡単にいえばダイビングに耐えられる防水、心拍数、脈拍、酸素飽和度等の計測、GPSログ等が使えて36時間駆動ってかんじ。
使ってみた感想としては操作わかりにくいなぁ~と。
とにかく説明が足りておらずわかりにくい
買ってから3週間くらい経った段階でこの記事を書いてるんですけど、未だに操作がよくわからないです。なんというか、時計ってやっぱりある程度は物理キー操作の方が使いやすいのでは?という気持ちになりました。
え!?iPhoneと充電器共用できないの!?!?!?
個人的に驚愕したのがこれ。iPhoneの場合、MagSafeという無線充電が利用できる(Qi+磁石でパチッと固定されるので結構便利)。
当然AppleWatchも使えるんだと思ってたら…使えないんすねこれが。
というわけで専用の充電器を持ち歩かないといけなくて、まったくスマートじゃない…。まあこの問題はサードパーティー製の小型充電器で一応解決はしましたが…。
これが純正の充電器。まさかiPhoneには使えないとは…。
こういうのを買いました。
ドヤ顔で出してきた新機能が発売直後は使えない
スマートウォッチって基本的に操作をするためには両手を使う羽目になるわけです。その辺がスマートじゃないとは思っていたけど、それを解決するのがアップルウォッチをつけてる手の人差し指と親指のダブルタップで操作する機能。
これはいいなと思ってたんですけど、発売直後は使えないという…。結構ながっかり感。今は使えるらしいですが。
操作が直感的ではない
例えばアプリの一覧表示からアプリの選択をしたいとき。DigitalCrown(竜頭)を回して押し込む…のかと思いきや、選択はアプリタップだったり、時計画面に戻るのがホームボタンがあるわけではなくアプリ一覧からなら竜頭の押し込みだったり、通知センターに専用ボタンが割り振られてたり…。ボタンを増やしてもいいから、もう少しわかりやすい操作にして欲しい。
普通の時計の方が操作性がマシってのはどうなってるんでしょうか。
ダイブコンピュータアプリは有料
ダイブコンピュータになるアプリはなんと月額課金が必要で、さらに結構なお値段がします(1000円以上)。ダイブコンピュータを買うことを考えたら安いけど、あんなにアピールしてるのに別売りなんだ!?となりました。せめて1日課金が欲しい。
もやっとするところは多数だが、バッテリー駆動時間が現実的な長さでApple Watchとしてはこれしか選択肢がない
まあとにかく使っててなんやこれ…みたいなことは多数。
もちろんいいところもあって、自動で健康管理(脈拍や心電図、血中酸素濃度、アクティビティの履歴)をしてくれるのは大変に良いです(まあ高級スマートウォッチとしては当たり前の機能だとは思うけど)。
あとはトレッキング向けの機能とか、水泳向けの機能もあるので、様々なアクティビティに対応可能。
あとはバンドの選択肢が多いことと、バンドの交換がかなり容易なのもいいところですかね。
ベルト側。ベルトのセットは本体のボタンを押すとすぐ外れるかんじで、ベルトのセットは横にスッと差し込むだけ。
これだけ書くと外れやすそうに見えるけど、実際はそんなことはないです。
で、これらのフル機能を使っても36時間持つのはかなりの安心感があります。
風呂の間に充電しておけば睡眠のログもちゃんと取れるし(30%程度からでは満充電まではいかないが、毎日していれば間に合う程度)、まともに使えます。
まあ逆に言えば充電が1日持たないその他のアップルウォッチは…ってところになるとは思いますが。
個人的な印象としては、スマートウォッチの存在価値って通知の確認が一番、次が運動や睡眠のログを取ること、そのあとに高級な時計の代わりになるわりに安い、ってところかなと思います。
通知の確認のためにはそれなりにバッテリーが保たないといけないし、ログを取るためにも…というところで、UltraでないAppleWatchはその最低限のところが満たせてないと個人的には思っているわけです。
まあ使いにくさは個人の問題だからいいとしても、その最低限のラインをもう少しどうにかした方がいいのではと常日頃から思ってるわけですけど、Ultraはそこを満たせてるのが良いですね。
で、それ以外のところにそこそこの魅力があるので、トータルではまあ…アリかな…ってかんじ。まあ、ダイビング等で使ったらまた記事にします。