縁あって、新型コロナウイルスのワクチンを2回接種し、フルチン(Fully-vaccinated)になった。症状とかのメモ(かなり前の話ですが)。
新型コロナウイルスのワクチンを接種した
ぼくが接種したのはファイザーのmRNAワクチン※(コミナティ筋注)。2回接種して、無事に新型コロナウイルスに対する免疫を獲得した(7月にフルチンになっています)。
あとに続く皆様の参考になればと思い、症状等をメモしておく。
※RNAを構成するヌクレオチドのAUGCのうち、Uを1-メチルシュードウリジンに置換した、修飾mRNAを用いている。それ以外にも色々な工夫があるけど、ぼくは核酸は専門ではないのでこちらを参考にどうぞ。RNA学会の解説記事で、分子生物学を多少学んでいればわかる内容となっています。
1回目
初日:腕の痛みのみ。
2日目:発熱(37.5℃)、頭痛、関節痛、倦怠感。
3日目(出社):倦怠感のみ。
2回目
初日:摂取直後から腕の痛み、4時間で発熱(37.5℃)
2日目:発熱(38.0℃)、強い関節痛、強い頭痛、強い倦怠感
3日目:発熱(37.5℃)、強い関節痛、強い頭痛、強い倦怠感
4日目(出社):頭痛、倦怠感
5日目(出社):頭痛、倦怠感
6日目(出社):倦怠感
というかんじ。
ちなみに、発熱はどちらも温度が上がったり下がったり。なので、熱は頻繁に測ったほうがいいかも。体温測定には時間がかかると面倒なので、実測式ではなく予測と実測どちらも対応する体温計を用意しておくことを推奨。
つらかったこと
発熱はともかく、風邪…というか、インフルエンザにかかったときのような強い関節痛があったのがつらかった。とはいっても、終わりがわかっていたことと、会社の理解があったためにいくらでも休めたのがよかったです。
人によってはまったく副反応がないこともあるようなので、こればかりは運なのがまた予定が立てづらいかんじ。
用意しておいたほうがいいこと
とりあえず、僕並みに症状が出たときのために用意したほうがいいものは、
・解熱鎮痛剤(絶対にあったほうがいいです)
・氷枕(自分で用意するのはしんどいので、同居家族がいる場合のみ)
・飲食の準備
・休暇
くらいですかね…。休みは副反応が出なければなくても行けるけど、ぼくはガッツリ出たので無理でした。
仮に発熱した場合、新型コロナウイルス感染症発症と区別がつかないので、外に出るのは絶対にやめましょう。
打てる機会があれば、さっさと打ったほうがいいです
まあつらいこともあったけど、感染症との戦いに打ち勝つためには仕方のない苦労なので、早いうちにできてよかったなとおもいます。3回目をやらないといけない雰囲気があるので、そちらもさっさとやりたいところ。
ファイザーとモデルナで副反応が微妙に違ったりするようだけど、効果としてはどちらも素晴らしいものなので、打てるなら打ったほうがいいとおもいます。
不安で打ちたくない…って人もいるかとは思うけど、とりあえず正しい情報を常時調べて入れてほしいなと思う次第(参考にしていいのは、厚生労働省や製薬会社、国立感染症研究所等の情報等です。このサイトを含め、医療情報は素人や医者個人の情報は鵜呑みにしてはいけない。医者でも正しい情報を書いてるとは限りません。自身のお金のために間違ったデマを流す悪質な医者も見られます)。正しい情報を入れて、自身の中でリスクに対してベネフィットが上回ると思ったら打ってほしいとおもいます(リスクが無いわけではないけど、コロナで死ぬよりはだいたいマシ、なはず)。