帰りはグリーン車。
甲府-新宿 特急かいじ E353系グリーン車にのる
帰りはグリーン車を利用した。
かいじはJR東日本・中央本線の特急列車。「甲斐路」の名前の通り、基本は甲府行き/始発となっている。
使用車両はあずさ、富士回遊、おうめ、はちおうじ同様のE353系。
E353系はもともと中央本線の特急として使われていたE351・E257系の置き換えとしてでてきたやつ。
普通車は960mmのシートピッチに2-2のシートアブレスト、グリーン車は1160mmのシートピッチに2-2のシートアブレストとなっている。
…そう、普通席とグリーン車のシートアブレストが同じなんですよ…。
グリーン車の座席
グリーン車の設備としては
- カーペット
- AC100V電源
- 可動式枕
- フットレスト
- 荷物置き場
がある。とはいっても可動式枕と電源、荷物置き場は普通席にもあるんだけど…。
床はグリーン車のみカーペットとなっている。高級感があるつくり。
座席の座り心地は良好。
フットレストに関してはなんというか、正直なくてもいいんじゃないかな…というかんじ。調節も利かないタイプ。
ドア。
内装は文句なし。
電源もついている。
まとめ：いい車両。普通席でも十分快適なので、グリーンの出番は少ないかも
座席配置や諸々の面から鉄道オタクからはあまり評判がよくない話も聞くけど、一番大切な座り心地や上質感、また車両側のフルアクティブサスペンション等の装置に起因する乗り心地の良さ等、期待を超える乗り心地であるとぼくはおもいます。
この車両（というか、JR東日本の新型特急全般にいえることだけど）の最大の弱点は「普通席が快適すぎて、グリーン車のコストパフォーマンスが悪い」ことに尽きる。
いや、本当にJR東海にはこの座席の作りを見習って欲しい…。
