サフィール踊り子乗りました。
サフィール踊り子・プレミアムグリーン(東京-河津)
今回は伊豆観光のためにサフィール踊り子を利用した。
サフィール踊り子はJR東日本の在来線定期列車では最高級の特急で、全席がグリーン車以上となっている。
車両も専用(E261系)。車両設備は公式見てください。今回は一人で利用できるプレミアムグリーンを利用した。
ちなみに、座席自体の座り心地は結構問題あり。今回もほぼ同様の感想だった。
ただ、前回と違うのは眺望を楽しめる伊豆急行線も乗ったこと。実際どんな感じなのか確認してきた。
また、以前はプレミアムグリーンはえきねっと予約ができなかったけど、今回はできました。
サフィール踊り子・プレミアムグリーンの座席
座席。横幅は十分だけど前後が狭いです。スペック上のシートの配列的には十分な広さを取っているんだけど、シート自体がクソでかいせいで結果としてシートピッチが犠牲になっています。
電動リクライニング。
座席は回転後、この角度で固定可能。
サフィール踊り子・カフェテリア
カフェテリアは予約が必要。カフェテリア予約で使用するサフィールPayについては別途記事があるのでそちらを参照ください。
こんなかんじ。食べる時間は思ったより余裕があったかな。
ちょっと気になったのは、思ったより揺れること。ワイン飲むのは結構気合が要りました(揺れても大丈夫なように気を使って飲むことになる)。
まとめ:カフェテリアがおもったより良かった。プレミアムグリーンは作り直して?
とまあこんな感じでした。プレミアムグリーンが相変わらずイマイチであることを除けば、乗車体験としては本当に楽しいです。カフェテリアはもうちょっと増床して欲しいくらいには楽しめた。
あとは個室で食事するオプション等あってもいいんじゃないかなと思います。たとえば1時間制でハーフコースで提供するとか。
プレミアムグリーンの座席に関してはシート寸法等を測った結果、(詳細は省きますが)
- 座席位置が高すぎること
- 座席形状
- シートピッチ
- シートピッチに起因する、フットレストが機能として死んでいる
ことが原因となり、座席の座り心地が悪いんだということがわかった。
形状はこれはまあグリーンと比べればわかる話だけど、座席位置に関しては座面の位置がJR東日本の他の特急よりだいぶ高い位置にある(数値は伏せます)ことが原因と予想される。他の列車等(特にJR東海)で座席の座り心地が悪いな、と感じるのもだいたい理由が推測できたので、この計測は続けるつもり。
シートピッチに関しては以前も書いたけど、前後が狭いせいで足の組み換えができないのが案外ストレス。また、このせいでフットレストをフルに利用することができないという「あなたちゃんと実車に乗って確認しましたか????」案件で、更にげんなりします。
まあ、シートを海側に回せ!ということなんだろうけど、それやってる人ほとんどいないんですよ…。
というわけで、ぼくの評価としては相変わらず「サフィール乗るならグリーン車乗れ」です。はい。