金谷ホテルのカレーを食べた。おいしかったよ。
金谷ホテル自体の話は↑。
金谷ホテルの百年ライスカレーとは?
百年ライスカレーは2003年に金谷ホテルの蔵から発掘されたレシピを再現した、金谷ホテルオリジナルカレー。(おそらく)大正時代の味、ということでそれなりに有名らしい。なおお値段は2100円とカレーとしてはそこそこの高級カレー(ホテルカレーであることを考えるとまあこんなもんか)。しかしカレー好きとしてはこのカレーを食べざるを得ない…ということで日光金谷ホテル1Fにある「クラフトラウンジ」で食べてきた。
マットは紙製。日光の地図や昔の写真が載っている。
カレーはルウとライスが別々にやってくる。
口当たりは甘めであとからスパイシーさが遅れてやってくる味わい。バターのまろやかさ、ほのかなココナッツ感?を感じるカレーでなかなかおいしい。
2100円の味か?と言われると微妙ではあるものの(ふつうのレストランだし)、個人的にはまた食べたい。レトルトもあるので通販で買うことにした。
ただし牛肉はそれなりに獣臭のする肉で、全体的にどこか昔懐かしい味わい。ホテル全体の雰囲気もそういう感じなので、その雰囲気込みで味わえる(ただし提供するクラフトラウンジ自体はそういう雰囲気ではないので注意)。
なお具は牛、鶏、鴨、虹鱒フライ(虹鱒は2300円)と選ぶことができるけど、ルウの味わいを考えると牛か鶏が一番合うかな?
カレーのスタンプラリーやってた。集めてもレトルトカレー詰め合わせがもらえるだけなのでやらないけど、近所の東京ステーションホテルとニューグランドホテルは近いうちに食べに行こうかなとは思っている。
というわけでカレー好きな方はぜひ。通販もあるのでわりかし食べやすいと思う(値段は全く気軽じゃないけどな!)
金谷カテッジイン物語 日光金谷ホテル誕生秘話 (文藝春秋企画出版)
- 作者: 申橋弘之
- 出版社/メーカー: 文藝春秋企画出版部
- 発売日: 2017/04/18
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
あと、日光金谷ホテルの誕生の話は現地でも聞けるけどなかなか面白い。この辺に思いを馳せながら食べてみるとよりいっそうおいしい、かもしれない。