Lime-Eも使ってみた。
電動自転車のライドシェアシステム、Lime-Eを試す
Lime-EはLimeの電動アシスト付き自転車。今回利用したロンドンは電動キックボードが違法であるため、Limeはこのアシスト付き自転車でサービスを行っている。
Lime-Eの使い心地
ロックの解除はLime-Sと同様にスマホから自転車本体のQRコードを読み込めばOK。返却時はLime-Sとは異なり、自転車についているリングタイプの鍵(ママチャリでよくあるタイプ)をかけると返却。
こんなかんじ。基本的にLime-Sとほとんど同じ。アプリも共通。
Lime-Eの車体はかなり重く、キックボードであるLime-Sと比べると移動や歩道への退避がとてもしにくい。
また、アシストのかかり方がマドリードのBiciMAD同様の「ちょっと経ってからガッツリ加速」するタイプで、走り出しでふらつきやすい。
また、公共のシェアサイクルシステム「Santander Cycles」と比べて車体のトラブル率が高い気がする。ブレーキ完全に死んでる車両とかあったし。
正直なところ、おすすめしません。
公共シェアサイクルのSantander Cyclesと比べる
Lime-Eが優れているのは
・アシスト付き
・禁止区域以外ならどこでも返却
逆にSantander Cycleの方が優れているのは
・価格(Santander Cyclesは短時間なら利用料は無料)
・車両の整備状況がまだマシ
あたり。
正直言って、ロンドンで使う分にはSantander Cyclesの方が便利かと思います。ポートはどこにでもあるし、何より安いのが大きい。
まあでも、Limeユーザーなら特別な登録なく即使えるのはべんりかな。