kinakoの便所の落書き

飛行機、旅行、モバイルの話が中心。飛行機やホテルはあくまで手段であって目的ではないというスタンスで旅行したいんだけどコロナのせいでめちゃくちゃ。2~4日に1回のペースで更新(体調不良のため更新滞ることあり)。記事の中身は記載時点での情報です。JL-JMXと Marriott-Gold, accor-Silver,IHG-DIAAMB, Hyatt-Discoverist。訪問国数:23ヶ国25地域

プラハで最高にうまいクラフトビールを飲む。U KUNSTATU

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プラハでビールを飲んだ。

 

 

 

ビール大国・チェコでクラフトビールを飲む

チェコって何の国?と言われると、大体音楽とかそっち方面を思い浮かべる人が多いと思う。
しかしチェコは芸術方面だけじゃなく、アルコール面でも外せないものがいくつかある。

その一つ※がビール。
というのも、全世界的に流通しているビールのタイプである「ピルスナー」というのがあるけど、これはもともとチェコ発祥。
「ピルスナーウルケル」は全世界的にも有名だし、飲んだことがある人も多いかと思う。

なお日本の大手ビールメーカーの通常品はたいていこの「ピルスナー」タイプ。


ピルスナーはラガービールの一種で、低温・下面発酵によって製造されるもの。全体的にホップの苦味が効いていて、キレやのどごしを重視したビールが日本やアメリカでは生産されている(もちろんそれだけじゃないよ)。
製法的に大量生産に向いており、日本でも流通量の大半がこのピルスナータイプが占める。
反対に「エール」は高温・上面発酵で生産される。
「エールの方が芳醇」とか言われるけど、必ずしもそうとは限らないので、まあとりあえず飲めばええんや!

 


チェコの食事にはビールが欠かせない存在。
国民一人当たりのビール消費は世界一、とか(ドイツの方が多そうなイメージだったけど、チェコの方がだいぶ量が多い)。
なお、チェコではビールはとても安くて、飲食店でもだいたい200円程度でジョッキで飲める。
ピルスナーウルケルは本当にどこにでもあるので、まあとりあえずお昼とかに飲んどくといいかとおもいます。

 

で、そんなチェコ・プラハで訪問したのが「U KUNSTATU」。チェコ産クラフトビールのお店。
チェコはクラフトビールの生産も盛んなようで、さまざまなタイプのビールが飲める。

テラス席もあるので、夏場はテラスで飲むのもGood。なお、最初は外で飲んでたけど雨降ってきたので店内に入った。

頼んだのは6種類のクラフトビールをテイスティングできるセット。350CZKだったはず。ちょっと口つけたあとですみません。
量はあんまり無さそうに見えるけど、これ全部で2パイント分(=1L以上)あって、これで2000円行かないのがすごい(チェコのビールの物価からしたらかなり高いけど)。

確か来たのがラガー・ボヘミアンエール・IPA系3種・ペールエールだったかな?ぜんぶうまい。
特にIPAは素晴らしかったのでおかわりしたかったんだけど、泥酔しそうなのでこれだけでやめておいた。
(ぼくはIPA大好きなのでことあるごとに飲んでいるけど、その中でもかなり上位に入るレベル)。

 

難点は店がわかりにくいこと。結構迷ったけど、Google Map通り訪問して、ぐるっと回れば見つかるかんじ。
あと営業時間が14:00~23:00と中途半端なので、酒だけ飲む方がいいかな?
ビール好きならおすすめ。

※チェコのアルコールのもう一つ外せないのは薬草酒「アブサン」