まずはサグラダ・ファミリア。
言わずと知れた世界遺産サグラダ・ファミリアを見学
サグラダ・ファミリアは言わずとしれたバルセロナの世界遺産。もともとは違う人が設計者だったけど、それを引き継いでガウディが設計を請け負って建設している(!)教会。いまだに完成しておらず、絶賛工事中。それが逆に「いつ行っても異なる表情」という魅力もある、なんて話も。贖罪教会なので信徒からの寄付、入場料収入で建設が行われている(なので、有名になったら工事が早くなったとか)。
すごい彫刻。こちら側は先に完成した「生誕の門」(生誕のファサード)。
この彫刻のうち、門に近いところは日本人の作品だそうな。
なお門の上には聖書の逸話に基づいた彫刻がある。もちろん教会なので当たり前なんだけど。まあ実物は実際にバルセロナでみてもらうといいかなと(ヨーロッパ行くと多少はそのへんの知識があると楽しめるので、ぼくもちょいちょい勉強してる)。
中に入るとため息が出るような美しさ。写真じゃ伝わらないですマジで。
時間によって光の差し込み方が変わり、表情が変わっていくのも見どころだそうな。あと柱の形とかもいろいろ意味があるので、地下の博物館を見るかガイドツアーで解説を聞きながら巡るのをおすすめしとく。入場もツアーで入ったほうが圧倒的に楽。
エレベーターで上に上がると工事現場が見える。完成予定は2026年、横浜駅より早くできるのでは疑惑。
こちら側は受難の門。生誕の門と比べると簡素な印象だけど、それも狙ってやってる、的な話をガイドに聞いた。
カサ・ミラ
実業家のペレ・ミラとその妻ルゼー・セギモンの邸宅として建設された建物で、世界遺産。
直線部分をまったくもたない建造物になっていて、一目瞭然の変わった建物。すごいインパクトなんだけど、「3世代にわたって家賃値上げなし」という条件のため未だに人が住んでいるのも驚き。
表側を見るだけでもなかなかのインパクト。ここはそこまで混雑していないので、予約しなくても見れるかな。
屋上。屋上もうねうね。
屋根裏はこの肋骨みたいな構造で、屋根の荷重を支えているそうな。
この屋上の構造物もそれぞれに意味がある…らしい。オーディオガイドが付いてるので聞いて回ると良いですね。
サグラダ・ファミリアが見える(見えるように設計されてる)。
住居として使われていた(いる)ので、生活を垣間見れる展示がそこかしこに。
大階段。
この上は展示スペースになっている。
ついでにカサ・バトリョ。こちらは予約必須(入れなかった)。
これらのためだけでもバルセロナに来る価値はあるかな、というところ。色々揉めてるので大変なところだけど、ぜひ。