kinakoの便所の落書き

飛行機、旅行、モバイルの話が中心。飛行機やホテルはあくまで手段であって目的ではないというスタンスで旅行したいんだけどコロナのせいでめちゃくちゃ。2~4日に1回のペースで更新(体調不良のため更新滞ることあり)。記事の中身は記載時点での情報です。JL-JMXと Marriott-Gold, accor-Silver,IHG-DIAAMB, Hyatt-Discoverist。訪問国数:23ヶ国25地域

バルセロナ・ガウディの建築物めぐり

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まずはサグラダ・ファミリア。

 

 言わずと知れた世界遺産サグラダ・ファミリアを見学

サグラダ・ファミリアは言わずとしれたバルセロナの世界遺産。もともとは違う人が設計者だったけど、それを引き継いでガウディが設計を請け負って建設している(!)教会。いまだに完成しておらず、絶賛工事中。それが逆に「いつ行っても異なる表情」という魅力もある、なんて話も。贖罪教会なので信徒からの寄付、入場料収入で建設が行われている(なので、有名になったら工事が早くなったとか)。

すごい彫刻。こちら側は先に完成した「生誕の門」(生誕のファサード)。

この彫刻のうち、門に近いところは日本人の作品だそうな。

なお門の上には聖書の逸話に基づいた彫刻がある。もちろん教会なので当たり前なんだけど。まあ実物は実際にバルセロナでみてもらうといいかなと(ヨーロッパ行くと多少はそのへんの知識があると楽しめるので、ぼくもちょいちょい勉強してる)。

中に入るとため息が出るような美しさ。写真じゃ伝わらないですマジで。

時間によって光の差し込み方が変わり、表情が変わっていくのも見どころだそうな。あと柱の形とかもいろいろ意味があるので、地下の博物館を見るかガイドツアーで解説を聞きながら巡るのをおすすめしとく。入場もツアーで入ったほうが圧倒的に楽。

エレベーターで上に上がると工事現場が見える。完成予定は2026年、横浜駅より早くできるのでは疑惑。

こちら側は受難の門。生誕の門と比べると簡素な印象だけど、それも狙ってやってる、的な話をガイドに聞いた。

 

 

カサ・ミラ

実業家のペレ・ミラとその妻ルゼー・セギモンの邸宅として建設された建物で、世界遺産。

直線部分をまったくもたない建造物になっていて、一目瞭然の変わった建物。すごいインパクトなんだけど、「3世代にわたって家賃値上げなし」という条件のため未だに人が住んでいるのも驚き。

表側を見るだけでもなかなかのインパクト。ここはそこまで混雑していないので、予約しなくても見れるかな。

屋上。屋上もうねうね。

屋根裏はこの肋骨みたいな構造で、屋根の荷重を支えているそうな。

この屋上の構造物もそれぞれに意味がある…らしい。オーディオガイドが付いてるので聞いて回ると良いですね。

サグラダ・ファミリアが見える(見えるように設計されてる)。

住居として使われていた(いる)ので、生活を垣間見れる展示がそこかしこに。

大階段。

この上は展示スペースになっている。

ついでにカサ・バトリョ。こちらは予約必須(入れなかった)。

 

これらのためだけでもバルセロナに来る価値はあるかな、というところ。色々揉めてるので大変なところだけど、ぜひ。