セゴビア行ってきた。
スペインの観光地・セゴビアへ行ってきた。マドリードから日帰り可能
セゴビアはスペインの観光地。世界遺産として「セゴビア旧市街と水道橋」が登録されている。
見どころとしては大聖堂、水道橋、アルカサル(お城)といったところ。
コンパクトな街で、マドリードから日帰りで訪問できる。
今回はそんなセゴビアを訪問した。
セゴビアへのアクセス
セゴビアまでのアクセスは圧倒的にバスが便利。というのも、鉄道駅、高速鉄道駅共に市街から離れているため。
バスであれば観光のハイライトである水道橋まですぐ到達できるうえ、安い(4~5ユーロ程度)。
バスは直行便と経由便があり、直行便をおすすめ。
バス自体はマドリード・モンクロアバスターミナルから出発する。
バス予約
バス予約はAVANZAの公式サイトから可能。ただ、サイトのつくりがガバガバなほか、スペインあるあるの謎エラー、カードがうまく通らない、英語に設定したはずなのに途中から全スペイン語になる…とか、いかにもスペインなつくりをしている(この辺は鉄道会社であるRenfeもそうなので、スペインでは普通なんだと思われる)。
上手くいかない場合はイライラせずに時間を置いて挑戦すると良い。…こんなサイトなのにWeb利用料取るのかよ!となること間違いなし!
eチケット。
セゴビア行きのバスは全席自由席なので、EチケットのシートがN/Aになっていても気にしない。
なお、復路は結構混雑していたので、事前にWeb予約なり現地で購入するなりしておいた方が無難。
また、バスの改札は出発直前、5分前くらいに行われる。
バス自体は結構快適。アイキャッチ画像のような個人用画面があるほか、Wi-Fiもあり。ただ…携帯電話の回線の方が切れにくいかな。
観光
ローマ帝国時代に建設されたのがこちらの水道橋。川から水を供給するためのもの(水道橋だしそりゃそうだ)。
これのすごいところが割とつい最近(1980年代)まで現役だったところ。現在は上部に水道管を通して使っているそうで。
セゴビア大聖堂(カテドラル)
セゴビアの大聖堂は16~18世紀に作られたもの。ゴシック様式、だそうな。
見学は5ユーロのはずなんだけど、スペインあるある謎フリー開放で中に入れた。なんだったんだろう。
アルカサル=城。アラビア語、もしくはアラビア語とラテン語からの借用語だそうな(イベリア半島はイスラム勢力圏下だったため、イスラム由来のものが多く残っている)。
セゴビアのアルカサルはディズニーの白雪姫の城のモデル、であるらしい。
セゴビアの食
適当にその辺のレストランに入って、セゴビア名物を食べてきた。
Sopa de ajo(ソパ・デ・アホ)。パンとハムが入ったにんにく(ajo)のスープで、冬にぴったり。
カスティーリャ地方(セゴビアはカスティーリャ地方)のローカルスープ、だそうな。
Cochinilo asado。出産直後(3週齢未満だったかな?)の子豚を丸焼きにするという、愛護団体激怒案件。セゴビアの名物だそうで。
本来は丸焼きまるまる来るらしいけど、ここのお店は一部分だけ(いや、十分多いけど…)で助かった。割高なのは仕方がない。
まとめ:日帰りで気軽に訪問可能。ただし遅めの時間の方が良いかも?
というわけでセゴビアに行ってきた。普通に観光するのであれば、正直2~3時間もあれば十分(時間によっては食事も済ませられる)。
食事に余裕を持たせて3~4時間程度の予定でバスを予約して訪問するといいかな。
夜のセゴビアのために1泊するのもアリかなとは思うけど、その場合近隣のアビラ等と併せて訪問できそう(バスあり)。
なお、セゴビアは朝が遅いため、朝早く訪問して、早めに昼を…となると食事ができない!という羽目に陥るので注意(陥りました)。
だいたいのレストランが12時にならないと食事を提供しないかんじ。また、営業時間が11時からでも11時には開いてなかったり。
現地の観光客はその時間に合わせて移動するため、のんびりと観光したい場合は早い時間から訪問するのもアリ。