モスクワでアエロエクスプレスを使った。
モスクワの空港アクセス
モスクワには複数の空港があり、このうち日本人が主に使うことになるのは、アエロフロートの東京線やフィンエアー等が飛ぶシェレメーチェボ国際空港(SVO)と、ブリティッシュエアウェイズや日本航空、S7航空が利用するドモジェドボ国際空港(DME)が主になるかと思う。今回は往路はSVO、復路はDMEを利用することになった。なお、空港間の移動があるため観光ビザが必須となる。ロシアでの乗継を考えている方は注意。
シェレメチェボ国際空港(SVO)からアエロエクスプレス
アエロエクスプレスは早朝から深夜まで運行しており、30分~1時間に1本程度の本数がある。モスクワ市内の終点は「ベラルーシ」駅。地下鉄ベラルーシスカヤ駅に乗り換えができる。アエロフロートでは航空券決済時に電車のチケットも同時に購入できた(通常500ルーブルに対して420ルーブルとちょっと割安)ので、アエロフロート利用の方は先に買っちゃうと便利。それ以外には普通のオンライン購入もできるみたい。チケットは2次元コードなので改札直行でOK。
往路は2等を利用した。
アエロエクスプレス。ロシア感は特にない、普通の列車。
降りるとき用の券売機。
座席。2等は3-2のシート配列だけど、横幅は十分。
読めない。
ベラルーシ駅到着。SVOからは30分。地下鉄駅まではちょっと歩くかな。
ベラルーシ駅前。タクシーの客引きが結構いた。
ドモジェドボ国際空港へアエロエクスプレス
ドモジェドボ空港へのアエロエクスプレスは「パヴェレツ」駅から。こちらも地下鉄のパヴェレツカヤ駅そば。
チケットは券売機で購入可能。ロシアは英語が通じにくいので、まあ券売機の方が楽ですね。なお2等であれば買わないでそのまま乗ってしまい、空港駅にある出口の券売機で購入することもできる。1等は乗るときにチケットチェックがある。
1等は水がもらえる…らしいけど、特に係りの人がいるわけでもなく(検札するだけ)、勝手にもらっていいみたい。
1等の座席。
水つき。
ドモジェドボ空港までは45分程度かかる。
こちらがJALの発着空港のドモジェドボ空港。
まあ、感想としては2等で充分かな、というかんじ。注意点としては30分に1本程度の運転間隔なので、駅にはそれなりに早く到着した方がいいかなというところ。なお、どちらの空港も1等が一番空港の改札に近いため、急いでいるときは1等車両に近い2等の車両に陣取るのがよさそう。