kinakoの便所の落書き

飛行機、旅行、モバイルの話が中心。飛行機やホテルはあくまで手段であって目的ではないというスタンスで旅行したいんだけどコロナのせいでめちゃくちゃ。2~4日に1回のペースで更新(体調不良のため更新滞ることあり)。記事の中身は記載時点での情報です。JL-JMXと Marriott-Gold, accor-Silver,IHG-DIAAMB, Hyatt-Discoverist。訪問国数:23ヶ国25地域

JALのモスクワの空港がシェレメチェボ国際空港に変更(その他ロシア関連) 

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空港がかわるそうです。

 

 

JALのモスクワ就航空港がドモジェドボ国際空港(DME)からシェレメチェボ国際空港(SVO)へ


JAL、モスクワ就航空港をシェレメチェボに 20年夏ダイヤに変更

前々から検討していると話が出ていた使用空港の移転が実施されることになる模様。
従来JALはモスクワ市内から空港特急で45分程度の位置にあるドモジェドボ国際空港を利用していたが、これがアエロフロートのハブであるシェレメチェボ国際空港へ。どちらも使ったことがあるけど、市内までの移動はシェレメチェボの方が楽で、30分ちょいなんすよね。これはまあありがたい。

 

kinako-yuta.hatenablog.jp

 

S7を含むワンワールド加盟社はDMEへ就航しているけど、フィンエアーはSVO。まあ、通しの航空券ではモスクワでの欧州への乗継は設定されないとは思うのであまり気にする必要はないかもしれない。

 

移転時期は2020年夏ダイヤ中とのこと。で、包括的業務提携するよ!と予告されていたアエロフロートとの提携は、とりあえずコードシェアの開始という形で動き出す模様。まあこの辺は昨年あたりから海外発日本行きでSU便の選択肢が出ていたので、インターライン→コードシェア→その先へ、という形で動いていく感じにしているのかな?

また、従来冬季期間中はNRT-DME線は減便されていたけど、今年は1.5か月だけ減便して、残りはデイリー運航をする模様。気合入ってますね。

 

羽田空港発着枠、ロシアに4枠

 羽田の発着枠の割り振りではロシアにも枠が振られ、JL1NH1ロシア2という形になった模様。順当にいけばJLモスクワNHウラジオorモスクワSUモスクワS7ウラジオという形になるんでしょうか。わかんないけど。

ただ、ロシア発の運賃ってものすごい安いので、ANAがモスクワに飛んでもどうにかなるとは思えない。
つい最近まで、JALはモスクワ発東京2回ストップオーバー、バンコク行きのアップグレード可能運賃が燃油込で15万円とかで買えたんですね。オーストラリアまで足を伸ばしても20万切る激安価格で出ていた状態だった。
提携社がいるJALですらその状態なのに、ANAが飛んでどうにかなるとは…(それはウラジオストクも同様ではある)。


ウラジオストク就航争い

JALは2020年夏ダイヤから737-800で毎日運航(冬季は別途)。2020年3/29ですね。ではANAは?と思いきや3月就航は決まってるけど便数や機材は未発表。どうするんでしょうか。羽田発着でぶち込んでくるというのもあり得るかなとは思っている。
日本初の極東ロシア就航!の称号は絶対取りたいであろうANAがいつどの機材で、どの程度の頻度で飛ぶのかは注目。


電子ビザがサンクトペテルブルクにも拡大、最終的に全土へ


ロシア、電子ビザを全土に拡大へ 2021年から - TRAICY(トライシー)

日本を含む53カ国はサンクトペテルブルク・レニングラード州で電子ビザが利用できるようになる予定。2019年10月に開始らしいけど、ウラジオストクの電子ビザが延び延びになったことを考えればすぐ使えるようになるとは考えない方がいいかなとおもいます。
なお、電子ビザは現状では「その地域のみ」かつ「同一国境審査場利用」利用可能。なので、地域が異なるウラジオストク→ハバロフスクやサンクトペテルブルク→モスクワ、のような周遊は許可されないほか、同一地域内でも到着と出発の空港を変えることはできない(通常のビザが必要。ただし緩和される予定で話は出てる)。


サンクトペテルブルクの場合、ヘルシンキからの高速鉄道アレグロにバルト海各国からのフェリー、空路にモスクワへの鉄道/空路と移動手段が豊富にあるため、この辺の規定に引っかかる可能性があるので注意が必要(そもそも、詳細がわからないけど移動手段も限定されるという報道もあり)。
ビザ周りはよく確認していきましょう。いま言われている情報が正しいとも限らないので、不安なら通常の観光ビザを取るのも手。
また、ロシアはビザの発給ミスも多くみられるので、こちらも要チェック。ぼくの友人は「ミクロネシア国籍」になっていた(もちろん日本人)。


また、電子ビザは2021年には全土に拡大する見通し。とはいえロシアのことなので…。

 

とまあロシア関係はそんなとこでしょうか。ロシア、つらいところもあるけど良いところなので皆様もぜひ。