個人的なメモ。興味ない人はごめんなさい。
中華メカニカルキーボードを購入した(赤軸)
キーボードに興味ない人向けに一応書いておきますと、ここでいうキーボードというのはPCに付いてるアレです。文字入力するやつですね。
これはいくつかの種類に分類できて、簡単に書くと以下の通り。
キーボードの分類
あんま詳しくないので適当ですけど。(*をつけたのは今回のキーボード)
サイズによる分類
- フルサイズ(109/106キー。テンキー付きで100%とも)
- テンキーなし(86キー等、80%)市販品だとこれより上のサイズが多い
- 60%(ファンクションキーが省略されている)*
- 40%(数字キーが省略されている)
- 30%(文字しか無い…)
言語配列による分類
- 日本語
- 英語*
キー配置による分類
- 互い違い*
- 格子状(互い違いに配列されているのはタイプライターの名残なので、格子状になったキーボードも存在する)
通信方式による分類
- 有線
- 無線
- 両対応*
機構による分類
- パンタグラフ式
- メカニカル式*
- メンブレン式
- 静電容量無接点式
etc…
とまあ、いろいろある。ぼくも詳しくないのであれなんですけど。
さらに、メカニカルでもキースイッチの方式(●軸、●には色の名前が入る)によって打鍵感※の違いがあったりして、こだわる人はすごくこだわる分野です。
文字を打つ頻度が多い人がとにかくこだわる印象。プログラマとかライターの人が多いのかなと思います。
※打鍵感:キーボードを打った時の感覚のこと
今回購入したのはこれ。
なんで買ったかといえばいくつか理由があって、
- メカニカルキーボードの打鍵感を確かめたかった
- 打鍵感のよいキーボードを複数拠点に置いておきたい
- 最終的にキーボードを自作したい
という3つの要因が複合的に絡み合って、とりあえず安い中華メカニカルキーボードを複数買ってみよう、という結論に至ったため。
3つの要因のために複数のキーボードを購入してやりたかったこととしては
- 打鍵感の確認(うるさい青軸は論外にしても、茶軸か赤軸)
- キーボードを分解し、構造を理解する
- キーキャップ、キースイッチの形状、構造を理解する
- サイズ感の確認
- キーキャップを付け替えて見た目を改良
- キーキャップ自身の素材感や印刷可否等
- 上記達成後、出先機関用キーボードとして持ち出す
あたり。上記3つは最終的に自作キーボードを見据えた目的なので、自作キーボードの店行けよ感もあるんですけど、まあハードル高いじゃないっすか。
どうしても買わないといけない雰囲気ありそうだし(行ったこと無いんでわかんないですけど)、ある程度自分の中でキーボードについて固めておきたかった。
あと何より手で使うものを試用するにはワクチン3回目接種を済ませておきたい、ということもあった(購入時は接種直前でした)。
あと、ぼくの場合仕事の拠点が複数あり、かつ趣味での移動が多いため(自宅、会社、研究室、旅行先等)、高級なキーボードを複数持つなんてことはちょっと難しい。
なので、とりあえずは安くそれなりのものを揃えておこうかな、という目的もあった(最終的には置き換えるにしても)。
キーキャップのこととかはまあ、いろいろ試してみたいことがあるので、おいおいやっていきます。
それはともかく、購入したキーボードの話に戻ります。
購入したキーボードのうち、こちらは赤軸。60%ってやつですね。
赤軸はクリック感のないもので、他のものと比較して打鍵感が静かなことが特徴。
ただ、結構音はします。カチャカチャ…位のかんじ。
本体裏にスイッチあり。これをスライドさせないと有線でしか使えない(気付かなくて困りました)。
なんでキーボード光らせたがるんですかね…。
打鍵感は良好。音が出るので、それがかえって「打ってる」感が出ていいかなとも思います。ただ、静かなオフィスだと結構響きそう。
まあそれはともかく、自作キーボードでも使い回すべく派手な色を選びました。これはこれでかわ…目立つ色で良いです。正直このまま使ってもいいかなとも。
使い心地の面では特にないんですけど…。
英語配列であることによる弊害をある程度感じるのでは?とか思っていたんだけど、これが案外問題なかった。
日本語と英語の切り替えがちょっと面倒なくらいで、忘れちゃってもマウスで切り替えられるし問題なかった(そのうち覚えるだろうし。一応書いておくとAlt+Fn+Esc。本来はAlt+`なんだけど、このキーボードの場合Escに割り当てられているためFnキーとの組み合わせとなる)。
そもそも特殊文字はあまり打たないし、問題ないかんじ。カッコがちょっと困ったくらい(1キーずつズレてます)。
あと、このキーボード特有の事情として十字キーがちゃんとあるのと、”?”キーの位置が特殊なことがある。十字キーがあるのはブログを適当に書いてるぼくにとってはかなり使いやすいです。キーボードの移行コストが低くなるかんじ。
はてなキーは…仕事の文章を書く分にはほとんど使わないキーなので、用途次第かなと思います。ブログのように、感想とか疑問点を書いたりするような用途、チャットとかする場合には不便を感じるかもしれない。
早速バラしてみたりとかしています。メカニカルにしては安いので、気軽にいじれるのが良いところ。
ちゃんとしたやつってこういうタイプなんすね。入れ替えたりして遊ぼうかなと思います。…そう、もう一つ買ってあるんですよ…(安いので、出先用に買ってある)。