kinakoの便所の落書き

飛行機、旅行、モバイルの話が中心。飛行機やホテルはあくまで手段であって目的ではないというスタンスで旅行したいんだけどコロナのせいでめちゃくちゃ。2~4日に1回のペースで更新(体調不良のため更新滞ることあり)。記事の中身は記載時点での情報です。JL-JMXと Marriott-Gold, accor-Silver,IHG-DIAAMB, Hyatt-Discoverist。訪問国数:23ヶ国25地域

フルワイヤレス・ノイズキャンセリング対応イヤホンWF-1000M3を購入した

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買いました。なお海外版。

 

 

 

 

フルワイヤレスのノイズキャンセリングイヤホン・WF-1000M3

 

 

 

 


売り切れ続出の超人気フルワイヤレスノイズキャンセリングイヤホンを購入してみた。なお海外モデル(↑は日本版)。

海外モデルだけあって取説が英語なんだけど、まあ特に困ることはないっす。3年ワイドを利かせられないのが弱点だけど、そもそもヨドバシで買ったので関係なし。
ケースに入れておけば充電がされるというフルワイヤレスイヤホンの標準的な使い方ができて便利。

 

スペックとしては…

本体6時間(ノイキャンなしで8時間)、ケース充電で24時間。10分の急速充電で90分の再生が可能

ということで、まあかなり使いやすい感じ。


ただ、この辺の話はまあ正直なところ、各メディア記事でも見ればいいとおもいます。
ぼくが使うのはもちろん旅行中、それと通勤中。なので、その辺の率直な意見を書いていく。


基本的な使い方としては、買ったらまずちょっと充電→ペアリング→ケースに収納→使う時はケースから取り出すだけ、という感じ。

 


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箱。


通勤時間のターミナル駅でもノイズが入りにくい

いままでAnkerのフルワイヤレスやShureのワイヤレスタイプを使っていたけど、特にAnkerのものは通勤時間のターミナル駅ではまったく使い物にならないレベルのノイズが入ってしまいどうしようもなかった。Shureのワイヤレスタイプはまだマシだったけど、こちらもノイズが入る(あと、ケーブルが面倒)。しかしソニーのWF-1000XM3についてはほぼノイズなし、快適に利用可能。
1日に一回くらい、プッって音が入ることがあるかな?くらい。ちなみに、接続は接続優先と音質優先のモードを切り替えられるけど、音質優先でも切れたことは今のところない(もっと混雑する路線だと意味があるのかも)。

 

普通に使えることなんて当たり前なんだけど、今までの製品ではできてなかったようなのでなんだかなぁ。これだけで買う価値がある。
ちなみに先代のWF-1000Xの悪評はググっていただくと速攻で山ほど出てくるので、気になる人はどうぞ。良く売ってたなぁこんなの…。


違和感のないノイズキャンセリング


ノイズキャンセリングイヤホンって軽くホワイトノイズが入っている感じがして、結構気になる人もいるかと思うけど、これに関しては自然な利用感。静寂性としてもばっちりで、これなら違和感なく利用できる。
機内で使うには本当に便利。強力なノイズキャンセリングですね。
また、外の音声を取り入れるモードもある。正直使うまではこれ必要か?と思っていたけど、ウレタンのイヤーピース使うと遮音性が高すぎるので必要だなとおもいました。


マルチペアリングが便利


機内で使う場合、動画はiPad、音楽はスマートフォンみたいな使い方をする人も多いかと思うけど、そういう場合でもマルチペアリング対応なので切り替えは楽々。音を再生したい装置側から再度接続のリクエストを出すだけ(普通は再検索と接続の操作が必要)。

なお、これのせいで機内モードのOn-Offで接続端末が変わってしまうのはまあご愛嬌。


USB-C充電・高速充電


ケースの充電にはUSB-C端子。最近のスマホは大半がUSB-C充電になっているけど、別途ケーブルを用意する必要がないのが便利。
逆に、iPhoneとかちょっと古めのスマホを使っている場合はここが不満に感じるかもしれない(USB-Cはケーブルが太め)。
本体の充電は10分で90分使えるそうで、なかなかべんりですね。充電忘れても安心。


タップ操作だけでなく、アプリ側でも操作可能


本体の方には左右両方にタップで操作可能な領域があって、ここをタップしたり長押ししたりすると操作ができる。
以下操作法。

左のイヤーピース


1回タップ:ノイズキャンセリング・アンビエントモードの切り替え
押し続ける:クイックアテンション機能(外音取り込み機能)

 

右のイヤーピース


1回タップ:再生/一時停止
ダブルタップ:曲送り
トリプルタップ:曲戻し
着信時1回タップ:電話を受ける
通話時1回タップ:電話を切る

 

Googleアシスタント設定時(左右どちらかに割り当て可能)


1回タップ:アシスタント停止
2回タップ:通知を開く
押し続ける:アシスタントに尋ねる

 

これ以外にソニーの無線イヤホン/ヘッドホン接続用アプリからもそれぞれ操作が可能になっており、わかりやすい。
特にノイズキャンセリング機能とかはタップでいちいち切り替えるよりもさっさと切り替えたいと思うので、両方で操作ができるのがうれしい。


気になったところ

サイズは正直、ちょっと大きめ。ただ大きすぎるって程ではない。付けたままヘッドレストに頭を預けるような寝方をする場合、確実にどっかやっちゃうor耳がクソ痛くなるとおもいます。なので、眠くなってきたらさっさと外すしかないと思う(ヘッドホン付けたまま寝れるようなタイプの人なら問題ない)。そもそもヘッドホンなら外して寝るしかないわけだし、大きな問題じゃないですね。

また、ケースが結構大きい。


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下がケース。

夏場って服の収納スペースが激減するので、カバン必須になってしまうのがちょっと面倒。
まあでもこれは再生時間との兼ね合いになると思うので、不満に思うほどじゃない。見た目はかっこいいです。


あとは防水機能はないので、ランニングとかには向かないかも。


まとめ:まともに使えるフルワイヤレスイヤホン。ついでにノイキャン

というわけで、大前提である「まともに使える」という当たり前のことがクリアできていて、かつ細かい面で気が利いていて大変満足度が高い。フルワイヤレスイヤホンとして必要なものがだいたい入っているだけでなく、使い心地とかそういう面にもちゃんと手が入っている感じがいいですね。
正直期待していなかったノイズキャンセリングもかなりの力で、機内での利用には最適。電車内は…アナウンスとかも聞こえにくくなるから危険かもしれない。
数少ない弱点として挙げられるのは防水機能がないこと。まあ、これは用途次第かなと思う。
あと値段。ワイヤレスなので高いのは当たり前なんだけど、通常のイヤホンだともっと安く買える…と思ってしまう人もいるかなとは思う。でも、ワイヤレスイヤホンに多少の興味があるのであれば、これは買い。

 

ワイヤレスイヤホンに興味があるなら最適な選択肢


フルワイヤレスイヤホンの「ケーブルフリーで快適」「ケースに収納するだけで簡単充電」という良さに加え、
「接続が切れない」「本体のバッテリー駆動時間が十分に長い」という当たり前の性能、
「高音質」「良好な操作性」「高性能なノイズキャンセリング」という高い付加価値が高い次元で実現されており、とても良い。

ぼくが求めているのはこういう感じなんだよ!と久しぶりに思わせてくれる製品で、大満足。買ってよかった。