確か3年前くらい。
このときはヘルシンキでストップオーバーして、パリまで行った。2度目の欧州だったやつ。
JALでヘルシンキへ
当時はまだスカイスイートなんて贅沢なものはなく、旧タイプのギッチギチの席だった。まあ非常口なのでつらくはなかったけど…。
ちなみにいまはJL413/414ともにスカイスイート787での運航(欧州線はすべてスカイスイート機材)。とても楽。
ちなみにそのビジネスクラスは↓こちら。
新型のビジネスクラスはやはりつよい。エコノミーは↓こちら。
エコノミーでもなかなか快適。
ヘルシンキ・ヴァンター国際空港。沖止めでした。
今でこそ当たり前になったSKYSUITE機材だけど、このときはまだロンドンとパリのみ。行きは非常口座席を確保していたので良かったけど…。
非常口座席は個人用画面が使えない時間(離着陸時とか)があるのが難点なので、スカイスイート機材の場合はむしろ外れかも。
機内食の2食目はエアーモス。これが案外おいしくてよかった。
ヘルシンキ市内を散策する
5月のヘルシンキ市内は寒い!!!!夜はマイナスまで冷え込むので防寒着は必須。昼間は西欧と同じくらいの服装でもなんとかなるかんじ。
ヘルシンキの市内はこんな感じ。もっと寒々しい感じかと思いきや、ヨーロッパって感じの街並み。
この当時、ヘルシンキ・ヴァンター国際空港から市内までの鉄道はまだ開通しておらず、フィンエアーバスで市内まで移動した。本数は多いので悪くはないかな。
市内。人がいないけど、たまに会う人は本当に親切。
なかなかいい感じ。
トラムがある街ってやっぱりかっこいいよね。
自転車専用道があった。もともと川だったところなんだっけかな?。
鳥が毛皮をめっちゃむしってた。かわいい。
教会。
トラムに乗ってみた。
かもめ食堂。
日本語メニューがあって安心。食事は好みが分かれそうだけど僕は好きな味だった。ちなみに店内は日本人だらけ。ビールもあるのでとりあえず飲んでおいた。
ヘルシンキ大聖堂
階段でちょっと休憩しただけ。
前は広場になってるので子供が遊んでた(撮影は朝の6時頃なので人がいない)。
ロシア正教の教会、ウスペンスキー大聖堂
こちらはちょっと丘になってるので疲れる立地。
ロシア正教の教会。Wikipedia曰く、
生神女就寝大聖堂(しょうしんじょしゅうしんだいせいどう、フィンランド語: Uspenskin katedraali)は、ヘルシンキに所在する正教会の大聖堂。至聖生神女の就寝を記憶している。ロシア帝国の建築家:アレクセイ・ゴルノスターエフの設計により1862年から1868年にかけて、ヘルシンキ市街を一望できるカタヤノッカ半島の丘陵地に建立された。
ロシア語風に「ウスペンスキー大聖堂」と呼ばれる事もある。
だそうな。ガイドブックにはウスペンスキー大聖堂って書いてあった気がする。なかなか良い教会だった。
中身。ロシア正教の教会らしく十字架があの形。
世界遺産、スオメンリンナ要塞
船に乗ってスオメンリンナ島へ。こちらは世界遺産。Wikipedia曰く
スオメンリンナの要塞は、フィンランドの首都ヘルシンキ市内の6つの島の上に建造された海防要塞。ユネスコの世界遺産に登録されており、観光客のみでなく、地元民にとっても、美しい行楽地として人気がある。当初の名前はスヴェアボリ(Sveaborg, スウェーデンの要塞)だったが、1918年に愛国主義的な理由からスオメンリンナ(スオミの城塞)と改称された。これは、星型要塞の一例である。
だそうな。要塞と言ってももちろん今となっては物々しい感じは一切なく、のんびり散歩できる観光地になっている。入場料は特にかからないけど、フェリーの運賃が必要なのと有料の施設もあった気がする。
船で行ったところにあるスオメンリンナ要塞。世界遺産。
こんな感じで歩きやすい。車はいない(作業用のみ)ので轢かれる心配はなし。
どーん。ちなみにフェリーでの所要時間は10分くらいだったかな。
ヘルシンキは良い街だよ
ヘルシンキは全体的にのんびりしてるというか、ゆるーい感じでいい街だった。ゆるいとは言ってもイタリアみたいないい加減な感じではなくて、きっちりしている中でこう…なんていうか言葉にしにくいんだけど、日本的な感覚があって日本人にはなじみやすい国だと思った。
地図を開いて迷っていると、その辺のおじさまおばさまがわらわらやってきて「どこいきたいの?」「なにしたいの?連れて行こうか?」と聞かれる感じ。ちょっと関西圏っぽい感じもあって、とてもいいところだった。見るところはそこまでないんだけど、また訪問したいと思った。
食事に関してはかなり好みが分かれると思う。ライ麦の堅いパン的なやつは、ぼくは食べられないことはないけどおいしくはない…って感じだった。まともな食事をしようと思うと結構値が張るので、食事目当てで行くにはつらいところ。トナカイ料理とか結構キワモノ感ある食事も食べられるので変わったものを食べたい!という需要には応えられそう。
とまあそんな感じ。ここからパリへ向かう。
過去の旅行シリーズ:はじめてのパリ - kinakoの便所の落書き
つづき。