kinakoの便所の落書き

飛行機、旅行、モバイルの話が中心。飛行機やホテルはあくまで手段であって目的ではないというスタンスで旅行したいんだけどコロナのせいでめちゃくちゃ。2~4日に1回のペースで更新(体調不良のため更新滞ることあり)。記事の中身は記載時点での情報です。JL-JMXと Marriott-Gold, accor-Silver,IHG-DIAAMB, Hyatt-Discoverist。訪問国数:23ヶ国25地域

2017年欧州旅行:ベルサイユとパリの酒屋

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パリに着いたのでパリ周辺を観光。とりあえずベルサイユだ!

 

 

 今までの話↓。JALでパリ→TGVでベルギー→ユーロスターでロンドン→ユーロスターでパリへ移動したところから。

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 これらの続き。

 

 

ベルサイユ宮殿へ

パリでの宿泊はベストウエスタン。ベストウエスタンは安いわりにはいいよね。

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まあ親子でこの並びはアレなので離した。

 

ベルサイユまではツアーで

ベルサイユ宮殿はパリから電車で30分くらい。ただめっちゃ混むのと本数が少ないってのがあって、今回は現地ツアーに参加してみた。ベルトラ経由でマイバスってところ。

 VELTRA

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ベルサイユ宮殿来るといつも雨な気がする。

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入場列。5分待ちくらい。

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とりあえず中はこんな感じ。良く分からんけどすごい絵がいっぱい。

 

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すごい数。

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昔の人のこういう髪型は小顔に見せるためのものって聞いた。

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肖像画。

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肖像画。

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でかいカメオ的な。

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すごい内装。全部金が貼ってあるとか。

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天井画。

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有名な鏡の回廊。すごい。

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天井もすごい。

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パノラマで撮ってみた。

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昔の人ってこの格好好きだよね。

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こんな感じ。

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庭。こちらはバギーで回ってくれるみたいだけど、確か有料。あと、噴水が動いてるときは庭の方は別料金になるみたい。

 

ベルサイユに関するあれこれ(ガイド曰くなので間違ってたらごめんなさい)

ベルサイユ宮殿はルイ14世が造らせた宮殿。もちろん世界遺産。

ベルサイユはもともと沼地だったそうで、ここに王の居城を作るためにわざわざ盛り土をしたそうな(王の宮殿は高いところになければならないため)。

 

そもそもルイ14世がここに宮殿を作ることになった理由として、ルイ14世の祖父はアンリ4世、祖母はイタリア人。いろいろと複雑だったようで4歳で即位したあとは貴族たちにたいそういじめられたそうな(さらに財政が厳しいため貴族に対する締め付けをした結果でもある)。その中でパリが大嫌いに。

で、ベルサイユには父(ルイ13世、ルイ14世4歳のときに死別)とよく狩りに出ていたが、その時に休むための館が現在の宮殿の中庭にあり、この思い出の地に自らの居城を建てることにしたとか(難工事だったようでたくさんの人が死んでいる)。

そして時代は流れルイ16世とマリーアントワネットの時代へ。まあこの辺は有名な話だね。そしてフランス革命がおこり、城主たちは断頭台へ…。そしてフランスは共和国となったとさ。本来は処刑までされる雰囲気ではなかったらしいけど、うーむ。

まともに世界史を勉強してないので、この辺の話に疎いのがこまりもの。うまくまとまってる本とかないかな?

 

 

それはともかくとして。ツアーでは2時間程度の時間だったけど、結構忙しいかんじ。個人で来るなら3~4時間くらいとってもいいかも。庭まで観るならさらに時間が必要。

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ツアーではなんかマルシェに連れていかれた。特に買うものもないっす。

 

 このあとはパリに戻った。ベルサイユはこんなかんじ。

 

パリでお酒を買おう

パリではギャラリーラファイエット(デパート)と酒屋へ。

ちょいと下に酒についてグダグダ書いたけど、興味ない人はとばして良いです。とりあえずシードル(リンゴの発泡酒)買って飲んでみるといいよ!

 

 

フランスは言うまでもなくワインの国である。ワインは太古の昔からある酒であると同時に、キリスト教的な意義があるために欧州では重要な酒(イエス曰く、ワインを指して自分の血であると言ったとか、イエスの最初の奇跡が結婚式で水をワインに変えたとか…)…さらにその中でもフランスはワインにとっては特別な地である。

ナポレオンによる格付け(万博に出すときに格付けをした)だったりAOC法(産地統制法)の導入であったり、とにかくワインに関しては様々なことがフランスから行われている。まあいろんな要素が絡み合い、フランスという国とワインは切り離せない関係だ(実際おいしいかどうかはともかくとして)。

 

とはいえフランスにはワインだけではなくて、ブランデー(コニャック、アルマニャック等)、アップルブランデー(カルバドス)、粕とりブランデー(マール)、シードル、ビール(日本でも売ってるクローネンブルグはストラスブールのビール)といった酒もある。ものによってはチーズ同様にAOC法(産地統制法)により厳密に色々決まっており、めんどくささがある(と同時に語りがいがある)のはワインもその他の酒も同じである。

 

前置きはともかく買いに行こう

というわけでそんな酒、やっぱり本国で買いたい…買いたくない?

ちなみに普段飲むビールやシードル、安いワインならそのへんのモノプリやカルフールで売ってるやつでも充分においしい。ブランデー類を買いたい場合は酒屋へGo!

 

ツアー会社の人に酒屋の場所を聞いてやってきたのはこのお店。


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 オペラ駅からマドレーヌ駅方面に歩いたところにある。


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単独の地方だけでこれだけのラインナップ。しかもこれはセラーに入れる必要のないグレードの酒だけで、ちゃんとセラーもあるのが凄い。また有料で試飲ができるみたい。

 

そしてこのお店の優れたところは、なんと日本語がしゃべれる店員がいる!というところ。もちろん毎日いるわけではないだろうけど、英語やフランス語でどんなのがいいとか伝えられない我々のような人間にはとてもありがたかった。ここで赤と白とカルバドスを購入。普通に日本でも買える酒も置いてあるので、よく確認した方がいいかな。あとなにより持ち帰る手間を考えると、ワインは意外に安くないことに注意が必要(この点は微妙なところで、そもそもフランスワインは日本での流通量が多いのと免税範囲を超えた場合は価格差があまりなくなるため、わざわざ買って帰る意義が薄い。イタリアワインはフランスワインよりも価格差が大きい上にそもそもイタリアワインは生産量がとても多いわりに日本で流通していないものが多いので、現地で買う楽しみが増える)。

 

梱包材を持ってくることをおすすめ

今回はジンとカルバドスは絶対買って帰るつもりで準備して来てたのであまり問題にはならなかったけど、買うつもりがある場合はそれなりの装備(梱包用品とか)をしてくることをおすすめ。帰りの空港では必ず「Fragile」と伝えよう(それでも割れることはある)。

 

 

ちなみに、ギャラリーラファイエットの食品売場にも大きな酒屋がある。本館には日本語コンシェルジュがいるため、そちらと相談して買うのもアリかも。

 

そしてついでにシードルも購入。以前ノルマンディー地方で聞いた話では、シードルの瓶は国内消費を想定しているからワインよりもちょっと割れやすいと言う話を聞いたことがある。買って帰る際はそのへんも注意がいるかも(ぼくは現地で飲みきった)。

 


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まずはビール。このビールはアルザス地方のビールみたい。とてもふつうのビールだった。
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こちらはシードル。辛口で香りが良い。

 

ワイン好きならとりあえずお店へ、それ以外の人はシードルをぜひ!

とまあそんなかんじ。今回はワイングラス持って行ったのにビールとシードルばっかり飲んでた(この理由はこのシリーズ最後に書きます)。ワイン好きな人にはワインがお勧めなんだけど、あまり興味がない人やビール党の人にはビールやシードルもおすすめ。特にシードルは日本では売ってるものに限りがあるので、毎食ごとに違う種類を試してみるのも楽しいと思う。

ちなみに持って帰る場合は、免税範囲はひとり3本まで。課税されても大した額じゃないから、好きな人は買えるだけ買うのもアリかな。ただ第三国を経由して帰る際はそこでも課税されることに注意(そしてだいたい免税範囲が1本とかなので…)。

 

 

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 続き。