やっとBAの長距離線に乗れた。
BA5 LHR-NRT PY ワールドトラベラープラスで成田へ
今回はブリティッシュエアウェイズの成田行きを利用。初めてのBA長距離線。
ブリティッシュエアウェイズは航空連合「ワンワールド」加盟社。また、イベリア航空(ワンワールド)、エアリンガス(アライアンス非加盟)はグループ会社の関係。日欧間ではJAL/BA/AY/IBで共同事業(JV)を組んでおり、単なる協力関係ではなく強固な提携関係を結んでいる。
日英間は
BA運航便としてBA5/6(NRT)7/8(HND)
JL運航便としてJL41/42/43/44(すべてHND)
で、東京線は毎日4便運航。
また、2019年より関西国際空港への便も開設された。全便にJL/BA便名が付与されている。
今回利用したBA5便はロンドン・ヒースロー国際空港ターミナル5からの出発となる(JL便はターミナル3)。
バスゲート。そのせいか搭乗開始は出発の1時間前から。
ワールドトラベラープラス・座席周り
というわけで座席。座席の座り心地は良好だけど、前席のシートバックが倒れてくるタイプなので好みが分かれるかも。
プレミアムエコノミー(World Traveler Plus)。シートが倒れてくるタイプのやつ。
座り心地は良好。JALのプレミアムエコノミーよりは座りやすい。また、ブランケットの生地がかなり分厚い+大きいので、寒さは感じないと思われる。
アメニティ
専用アメニティあり。
アメニティポーチ。これはなかなか出来が良い。
中身は歯ブラシ、リップバーム、アイマスク、靴下。スリッパはないので自前で用意した方がいいかな。
ワールドトラベラープラスの食事
ワールドトラベラープラスはプレミアムエコノミーだけど専用メニューとなっている。
メニューの配布あり。
出発前にウェルカムドリンク。機内で1時間くらい待たされるので、間を持たせるためでしょうか。
飛んですぐドリンク。SPEEDBIRD100が欲しかったけどこの便にはそもそもエールタイプを搭載してないそうで…。ブラッディーメアリーにした。
1食目。チリチキン。メインは3択でどれも陶器の器で出してくるのがGood。ただ、テーブルとトレーの相性が良くなくて気をつけて食べないと落としそう。
なお、味は…メインとケーキはおいしかったけどサラダがヤバい。不味くて食えない機内食は10年ぶりくらいでしょうか。
2食目はイングリッシュブレックファスト。肉!肉!肉!ってかんじの厚切りのベーコン、ソーセージ、スクランブルエッグ、マッシュルーム、トマト、マフィン。
これはとてもよかった。卵苦手なんだけど、よく火が通って味付け強めでぼくでもおいしくいただけた。
機内エンターテイメント
機内エンターテイメントは日本語非対応。そもそも画面が小さい、発色が良くない、操作性がいまいち。
機内エンターテイメントはTopGearもあった。ただし日本語非対応。このTopGearは出演者入れ替え後のもの。
で、遊んでたら到着。
まとめ:安いしアリかな
というかんじで初めてBA便を利用してみた。
キャビンアテンダントは物腰が柔らかい男性が多く、イギリスを感じられる。とても綺麗な英語で話してくれるからわかりやすいし、日本語話者もいるから言葉の面で苦労する場面は少ないと思う。
食事は正直なところ当たり外れがありそうだなと思った…。ハズレ引いたらどうしようかな…。
メインはJALよりずっとおいしいんだけど、マズいのはマジでマズい。メインがあのクオリティだったら寝るしかなさそう。
全体的にJAL便よりBA便を選んだ方が安くなることが多いので、JALユーザーでもマイルによるビジネスクラスへのアップグレードを考えないなら選ぶ価値はあるかなと思った(ちゃんとステータスによるボーナスマイルも付くし)。
特にプレエコは座席の形状がJALより良いので、個人的にはこれから何度もお世話になりそう。難点は機内エンターテイメントかな、ただぼくはゲームとか本とか持ち込むのでこの辺は気にならないけど。そんなかんじでしょうか。まだあと何回か乗るので、機内食のうまいまずいはそのときに考える。