羽田へ帰る。
ANAの国内線787
乗ったのは787。横幅狭いけど、777よりはマシ?
機内は満席ではなく、間一人分開けられるかんじ。このくらいだとうれしい。
社長ビデオ。このビデオ放送中はPAと同じ扱いになるため、Wi-Fiプログラムが停止する。いや、それなら降機時に流したらよいのでは…?
降機時、席番号を指定して降機するようになっているけど(個人的にこの取り組みはとても良いと思っている)、乗客はそんなのお構いなしに立ち上がって前に詰めかける模様。ぼくも隣の圧で立ち上がらざるを得なかった。
これだったら一斉に動くJALの降機と変わらん…。
顧客の安全に気を配らないANA
今回は本当にこの会社はダメだと思った。
新千歳空港の搭乗時も次亜塩素酸水の邪悪な液体(次亜塩素酸水は手指の消毒には使えないためこの表現。画像は仙台空港)。ラウンジは全日空商事のA2Care(要時生成型二酸化塩素水、どちらにせよ手にはNG)。
この一点で、ANAを使いたくなくなる。何度も繰り返し書いてるけど、科学的な「安全」ではなく、ただの「安心」にしか気を配ってないってことなので…。こんなもの置くくらいならなくていいんですよ。
航空機利用者にとって安心に意味がないとは言えないが(保安上の意味は大きいとおもいます)、それなら単純にアルコールでいいと思うんですよね。JALみたいにラウンジにはアルコールを置いて、搭乗時自由にアルコールシートを使えるようにかごで置いておくとか(このANA便ではCAがドリンクサービスの前にほしい人に配布)。
次亜塩素酸水が有効に作用するのって使用したいところをビシャビシャにして、さらに時間を置かないといけない(この辺は厚労省やNITEのページにも書いてある)。また、手指の消毒には使えないはず(次亜塩素酸水の性質上の問題、またA2Careの中身、MA-Tも同様に手指の消毒に使えるとは書かれていない)。手を荒らすだけですよね。つまり消毒できた気になっているけど実際には消毒できてない人を大量に生産していることに…。
そういったことを理解せず次亜塩素酸水やA2Careを使ってるなら「科学を理解できない会社」であるし、理解してやってるなら(客には次亜塩素酸水使わせとこ!って考えなら)邪悪としか言いようがない。
しかもSALAYAの自動アルコール噴霧器にA2Careをセットしてたり…。
科学の世界に片足(両足?)突っ込んでる身としては、こんなの見せられたらちょっとどころじゃなくうわぁって思ってしまう(これが機内の消毒や、机の掃除なんかに使ってるだけであれば問題ないが…)。
しかもこの状態なのに、(この当時は)機内のドリンクサービスは制限されており、ただ単にコロナのせいにしてサービスを削減しているだけ…(サービス削減自体は構わないんだけど、それをコロナ対策と言い張りながら、一方では科学的根拠のない施策をしちゃってるのがヤバい)。
これが全社的な施策とは思いたくはないんだけど、仙台、新千歳ともにこの状況だったからおそらく全国どこもこうなんだろうなぁ…。
UAマイルはまだ残ってるんだけど、このまま捨てることになるかな。はっきり言って使いたくない。。そのくらい邪悪。