バクテーをそばに…!?
富士そばのご乱心、バクテーそば
富士そばはそばのチェーン店。まあいたるところにあるね。で、そばって言えばなんというか、ファストフードの中では割と保守的なイメージ。なんだけど富士そばはわりと攻めてるチェーン。
富士そばの新製品は「バクテーそば」。
そもそもバクテーってなんぞや?というと…
当サイトでも何回か登場している、マレーシアやシンガポールで食べられている料理。中華系の住民に愛されている(豚使うので、イスラム的には完全にNG)。スープにご飯を浸したりして食べるやつですね。
で、この富士そばのバクテーはシンガポール式。シンガポール式は胡椒がきいた、白いスープが特徴。マレーシアの薬膳感とはまた異なった味わい(ぼくはマレーシア式の方がうまいと思っている)。
そもそもなんで富士そばでバクテーやねんと思ったら、
私達(富士そば海外班)はシンガポールで二日酔いになってしまった朝はローカルフードコートまで足を運び、二日酔い解消の為にシンガポール式肉骨茶を食べていました。 赤道直下の暑い国でにんにくとコショウが効いた熱々の肉骨茶を食すと、大量の汗と一緒に二日酔いが吹き飛んでしまうんです! 自ずと、私達のルーティーンフードになり、私達に馴染みの食べ物になりました。
個人差はあると思いますが「この感覚を日本にお届けしたい」と思っております。
だそうな。
12月は全店舗で提供されているとのことだったので、川崎で食べてきた。
というわけでバクテーそば590円。まず安いっすね。
スープ自体は確かにシンガポール的な、かなりコショウが効いた味。ただ、にんにくってここまで強かったっけ?と思う、下手したら現地より効いているのでは?というかんじ(まあぼくがシンガポールで食べた店が特殊だった可能性はある、事実他のブログ等をみる限りはバクテーだ!という意見が大半)。
それはともかく、かなりパンチの効いた味わいでうまい。
そば屋でこのうさんくさい味わいを出してくるのはとてもすごいと思うので、ぜひ一度お試しあれ。というか良く出せたねこんなの。