kinakoの便所の落書き

飛行機、旅行、モバイルの話が中心。飛行機やホテルはあくまで手段であって目的ではないというスタンスで旅行したいんだけどコロナのせいでめちゃくちゃ。2~4日に1回のペースで更新(体調不良のため更新滞ることあり)。記事の中身は記載時点での情報です。JL-JMXと Marriott-Gold, accor-Silver,IHG-DIAAMB, Hyatt-Discoverist。訪問国数:23ヶ国25地域

RIMOWAを買って量産型トラベラーを目指す(ドイツでルフトハンザリモワを買った話)

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ドイツと言えばリモワってことで。ただ買ったよって記事。

 

 

 

ドイツのルフトハンザワールドショップで限定のリモワを買う

 

使っていた安物のスーツケースの調子が悪くなってきたため、ここいらでリモワを買ってみようかなと思い立った。都合よくドイツ行きのチケットも持ってたしね。で、今回はいろいろ考えた結果、ルフトハンザ柄のリモワを買うことにした。

リモワを選ぶ~金属タイプ高すぎじゃね?


リモワっていろいろ種類がある。友人はサルサを持っているし、旅行ブログやっている人の多くはクラシックフライトかトパーズが多いように見える。さてどうするか?

メタルボディのクラシックフライトやトパーズは日本で購入すると10万円超えている。ただのスーツケースにそんなお金払えるほどお金持ちじゃない…と思っていたらクラシックフライトに関しては現地で買えばVATの還付合わせれば7万円を切ってしまう。日本で国産スーツケース買うのと案外変わらない…となるとまあ、買うよね。どうせなら金属製がいい。リモワっぽいし。

 


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今回は身バレしにくそうな、量産型トラベラーになるべくクラシックフライトにしてみた。空港で持っている人多いし、これで一方特定の不安はないぞ!!!!しかもトパーズより安い!
※リモワは所有者多いので、どれが自分のかわからなくなるという可能性があるので、目印なりなんなり付けた方がいいかなと後日思いました。


ルフトハンザのお店で買う(World Shop)

https://www.worldshop.eu/de/home?p=8_6OeZ_AM2k
https://www.worldshop.eu/de/home?p=8_6OeZ_AM2k
今回買いたいのはルフトハンザモデル。なので、必然的にルフトハンザワールドショップでの購入が必須となる。
ルフトハンザワールドショップはとりあえずフランクフルトとミュンヘン等の空港にあるので、買いたい人はこれら発着にしておこう。
ちなみにオンラインでも購入できるけど、こちらは日本には発送できず、空港受け取り。まあ詳しいサイトでも見てください。

 

空港受け取りの場合、フランクフルトかミュンヘンしかないことに注意。また、フランクフルトの場合、受け取りがターミナル1なので、JAL等ターミナル2出発の会社利用も注意。

ただ単にリモワを安く買いたい場合はミュンヘンに行くという手がある(安い店がある)けど、それを理由にわざわざミュンヘンまで行くのも不毛なのでここでは触れない。

ちなみにワールドショップでのオンライン決済はエラーでまくりました。PCでやるといいかなと思います。


無事に購入したら実際にワールドショップへ

 

今回ぼくはフランクフルト発着だったのでフランクフルトで受け取った。受け取りはターミナル1のワールドショップ、ホールB。(Sバーンの駅から上がって、チェックインカウンターを奥に突っ切ったところにあるお店でここ?って聞いたら正解だった)。また、免税手続きはEUを出る最後のフライトの出発地で行うため、買うならフランクフルトからの日本行きの便を使うのがいいかなと思います。ワンワールドユーザーであればJL408で帰国するのが一番楽(もしくはドーハ経由等)。


免税手続きでさらに安く

 

手続き自体はかんたん。ショップで免税書類を作成してもらい(僕の場合はあらかじめほとんど作られていて、ダンボールに貼ってあった)、その場で必要事項を記載。で、出国後の税関でスタンプをもらい、カウンターに提出して(2タミの場合、両替商がこの業務の窓口になってる)、お金を受け取るかクレジットカード返金の手続きをして終わり。

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JALのサイトから地図を拝借。ちなみにリモワ持ってたからか手続きの場所はカウンターの人が細かく教えてくれた。


各所で書かれているけど、JAL利用の場合ターミナルが異なるためちょっと不便。書類に訂正が必要な場合はいちいちターミナル1へ戻らないといけないため、時間には余裕を持っていくのがいい。あと出国しちゃうと余計に面倒になるので、手続きは出国前の方がよさそう…なんだけど、機内持ち込みの場合は出国後にするしかない。預け入れか機内持ち込みかによっても面倒さが違うけど、今回は持ち込みにした。

実際の手続きとしては、出国審査場出てすぐの税関ではんこをもらう(地図上、免税手続きのところ。ここのとなりのグローバルブルーは業者が違うので注意)→両替商(地図の出国後の¥マーク)で返金手続きというかんじ。両替商が手続きの代行をしているみたい(もちろん、違う店で買った場合は違う可能性あり)。今回は手数料として5ユーロ取られ、54ユーロが返ってきた。

 

 

また、乗り継ぎがある場合あまり時間をタイトにすると免税手続きができない可能性もあるので、あまり過信しない方がいいかもしれない(ぼくはパリ・シャルルドゴールで免税カウンターが開いていないという目に遭ったことがある)。

まあ何はともあれ無事にクラシックフライトゲット。没個性ではあるけど、見た目はいいっすね。何かしらの目印を考えたいとおもいます。


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肝心の使い心地

で、実際日本まで持って帰ってきてみてどう?って話。基本どのブログもべた褒めなので、辛口めで。

 

重いけど、思ったほどではない

アルミボディなので当然重い。かといってサルサとかはあんま見た目が好きじゃないので微妙だし…。とにかく軽くて便利なスーツケースが欲しい場合、金属製は避けた方がいいかな。ただ、予想していたよりかは軽かったので、普通に使えそう。

 

モノとしての精度が良くない

よく言われることではあるけど、びっくりしたのが「バリが取れてない」こと。おかげさまで指を怪我しました。使う前に各所の部品の具合をチェックすることをお勧め。


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 指をパックリさせてくれたリモワくん。

 

また、キャスターがとにかくうるさい。すごくうるさいので、早朝や夜間の住宅地で引こうなんて思ったらダメですね。安物のキャリーバッグと比べてもかなりうるさい。また、ひいてて安っぽい音がするため、どこかに強くぶつけたりすると速攻でもげそう。取り扱いは注意しようと思った。正直、石畳が多い本国ドイツで引くには向かないタイプな気がする…。互換品で静音キャスターもあるらしいので、保証が切れたら付け替えようかな。→荷物を詰めて、重量が増えるととたんに静かになった。

 

使いやすさを求めてはいけない

使いやすいキャリーバッグなんて山ほどあるので、使い勝手を求めるならそういう方がいいかなとおもいます。4輪でもストッパーがあるタイプとか便利だよ(確か日本のメーカーだった気がする)。

反対に、見た目がいいのが欲しいとか、修理しながらでも長く付き合いたい…なんて場合にはいいと思う。まあ僕的には満足。

 

RIMOWAの動向とか

RIMOWAは今年の後半にブランドロゴの刷新を予定。

 
リモワが「新ロゴ」を採用したスーツケースを発売 - ファッションプレス

…正直現行の方がよくないっすか?なので今回買って正解だなって思った。これなら別にRIMOWAじゃなくてTUMIとか違うメーカーのアルミタイプにするって手もあるし。