ド定番のお店、小作。何度も食べてるけど改めて。
山梨名物ほうとうのお店・小作
山梨といえば食事面の名物として「ほうとう」がある。
ほうとうは山梨の郷土料理で、うどん的な太い麺をかぼちゃと味噌ベースのスープで煮込んだもの。結構好きで、山梨を通ると基本的に食べている。また、当ブログでも数回登場している。
で、そんなほうとうといえば…小作。山梨県内に9店舗、あとは長野の諏訪に1店舗がある。
今回は小作の双葉バイパス店で食べた。
今回は冬季限定のかきほうとう(1700円)。かきが思ってたより濃厚な味でおいしかった。
プレーンなかぼちゃほうとうであれば1200円とわりとリーズナブル。イノシシやクマ肉のほうとうもあるので、一度行ってみるといいかなと。
なぜ山梨で小麦を使ったほうとうなのか?
そもそもなんで山梨県で小麦粉を使用するほうとうが郷土料理として愛されるようになったのか?というのが気になって調べてみた(普通に考えれば米が主食になるのでは?と)。そしたら農水省のページに答えが書いてあった。ついでにレシピも…。
曰く、
「山梨県の山間部では米作りがむずかしく、蚕(かいこ)を飼って絹糸をとることで暮らしていました。蚕のえさとなる桑(くわ)を作り、桑の収穫が終わったあとは、麦を栽培しました。収穫した麦をめんにして、季節の野菜といっしょにみそで煮こんで食べたのがほうとうです。」
だそうな。野菜はかぼちゃである必要はないようだけど、保存が効くかぼちゃがよく使われた、とかそういう感じなんでしょうか。
山梨県の小麦料理といえばあとは吉田うどん(クソ固いうどん)。こちらもおいしいのでぜひ。